いろんなグッズが出回って、こんな本まで出ているアマビエ様ですが、
中国にも疫病封じの精霊がいました❗️それは何と
ウサギさん🐇
こちらの説明文によりますと…「北京の中秋節の重要な風習のひとつである兎児爺は、380年以上の歴史があり、遅くとも明の時代には広まっていた。言い伝えでは、ある年、北京城内で疫病が流行り、月宮でこの様子を見て哀れに思った嫦娥 ←月に住む女神 は、薬草を臼で打って薬を作る玉兎を遣わして、人々の病を治させた。玉兎は神仙たちから乗り物となる動物を、祠から鎧兜を借りて北京城内を駆け回り、疫病を退散させた。人々は玉兎への感謝の気持ちを表すため、粘土で兎の像を作り、旧暦の8月15日に果物、野菜、豆を供えるようになった。」とあります。
ほほぅ。そんな伝説があったとは。…ん❓ウチにそんなようなウサギがいたような❓と思って探してみたら。
いました!
ウチの民芸品コーナー。
先ほどの説明文の続きには「一般的には武将の姿をして黒い虎に騎乗しているが…鹿、羊、白象、五色の瑞雲に乗っているものもあり、バリエーション豊かである。」と書かれてます。ウチのは普通の虎に乗ってるバージョンらしい。
何年前だったか忘れちゃったけど、北京に行った時に可愛いなと思って買ったんだよね。
まさかそれが疫病封じの縁起物だったとは。その時はこんな言い伝えも知らなかったし、数年後にこんなことになるとは知る由もなかった…。
アマビエグッズは何も持ってないけど、玉兎のダンナに頑張ってもらおう❗️薬草から薬を作るのがもともとの仕事みたいだから、治療薬の開発もお願いします。