昨日、少し体調が戻り始めたので、久々に公園散歩に行ってきました。5日間安静にしていてもあまり良くならなかったし、病院の薬剤師さんも「公園の散歩くらいならよいでしょう」と言ってたしね。刈られた草のいい匂いがして、気持ちいい風が吹いてて、犬がいて、飼い主さんとお喋りして。
もちろん、熱があるとか、急性の症状の時は家で大人しくしていますが、やっぱり外の空気を吸って、身体を動かして、人と話している方が調子がいい気がする。何より「病人」にならなくて済むのが嬉しい。
昨日のお散歩で特に支障もなかったので、今日もお仕事です。ずっと立っているので朝の電車は辛いですが、それさえ乗り切ってしまえば、頭痛も起きないし、痛くない血圧計で測らせてもらえるし、何より気持ちもシャキッとするし、家にこもっているより全然ラクです。
最近ではがんと仕事のQ&Aという冊子が出たり、順天堂大学さんのように「がんと就労」をテーマに支援サイトを立ち上げて下さったり、もっと端的には、病院に仕事を辞めるのを思い止まるよう促すポスターが貼ってあったりと、なるべく仕事は辞めない方向に進んでいるようです。
これは自分の経験から見ても正解だと思います。治療費を稼ぐという現実的な問題もあるけど、「病人の皮を脱ぐことができる」というのが大きいかな。職場にいる間は病人じゃなくて仕事人になれる。大事な時間です。

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