石原さとみさん主演で、病院薬剤師のドラマやってますね。

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薬剤師さんと言えば、調剤薬局の薬剤師さんを思い浮かべますが、昨日は病院薬剤師さんと1時間くらいお話する時間があって、少しだけそのお仕事を垣間見てきました。垣間見なので、お仕事のごくごく一部ですが…
患者と接点があるのは服薬指導。薬の副作用の説明や、他の薬との飲み合わせのチェックetc.。次回受診の前にも薬剤師外来があって、1クール飲んでみた後の体調の変化の聞き取りや、血液検査の数値のチェックなどしていただけるそうです。
それから処方する薬の検討。私の行ってる病院では、抗がん剤の支持薬として使う薬を「◯◯セット」として組んでいるそうです。処方するのは医師ですが、あまり使わない抗がん剤などのときは、医師から助言を求められて「これを使うといいのでは」と、意見を言うこともあるそうで、今回の私の場合は、薬剤師さんの助言で2種類追加になったそうです。医療ってチームで動くのですね。
そのほか、治験の時もチームの一員として参加されるそうです。
ドラマで取り上げられたこともあり、もうUnsung(称賛されない、知られざる)ではなくなるかもしれませんね。
そういえば、以前利用していた調剤薬局の薬剤師さんに、抗がん剤による口内炎の予防と症状緩和には、アズレン系のうがい薬(紫色のやつ)がいいですよ、と教えてもらったのですが、今回たんまりもらった副作用対策の薬の中に、アズレンうがい薬が入ってました。
イソジン(茶色いやつ)は殺菌作用が強いけど、アズレンは粘膜修復作用があるので、薬剤性の口内炎には、こちらの方がいいみたいです。

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