1週お休みを挟んでお稽古がありました。お誕生日会→鍼治療→お茶と、昨日は楽しいことフルコースって感じだったなぁ。

 
この日のお稽古は中次(なかつぎ)という型の薄茶器の扱いを習いました。引き出しつきの棚もあるので、基本のお点前にちょっとだけ違う手順が入ります。案の定、間違えました。年に数回しかやらないから…忘れちゃう……。
 
そして毎回楽しみなお軸。今回はマツキヨじゃありませんでした。
「白雲抱幽石(白雲、幽石を抱く)」です。「幽」は漢和辞典によると「かすか。ほのか。」「くらい。はっきり見えない。」「奥深い。物静か。」という意味なので、「幽石」はたぶん、誰も来ない深山幽谷にひっそりと存在している石。夏の茶掛けなので「白雲」はモクモク入道雲なんじゃないかな?
 
ちなみに茶席では禅語が出てくることが多いので、こんな本を買いました。
文庫本なので、説明はあまり詳しくないけど、さらっと意味と出典を調べるには便利です。
 
お花は木槿と桔梗と矢筈薄です。
ススキが扇型に広がってるのが後光みたいでいいな〜と思うのだけど、假屋崎先生の査定は?!   ←プレバト。
 
お稽古は夕方6時からなので、先生が「お花は朝咲いて夕方しぼんじゃうから、なかなかいいのがないのよ〜。」と仰ってました。この日は濃紫の牡丹も切ってきてくださったそうですが、お稽古が始まるころには花びらが落ちてしまったとか。残念。
 
茶菓子にどら焼きたべたし、濃茶も飲ませてもらったし、はぁ〜満足。
 
 

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