少し前に、国際こども図書館のイベントで、職場の(かなり)先輩男性と、その奥様と一緒になりました。奥様は上海出身の方で、日本では「静」という名前を使っているそうです。なぜかというと、中国語の本名の漢字は、日本語では名前としてあまり使われない字だから、発音が同じで日本語の名前っぽい漢字をあてているのだそうです。

 

「中国語の名前はどんな字なんですか?」

 

と聞いてみたら、すかさず旦那さんが

 

ケイソウ書房のケイです。」

 

それを聞いて周りにいた同業者の数人、一斉に

 
「ああ、なるほど。」
 
これで伝わるんだから、いかにも図書館員の会話だなぁ。
 
 勁
 
名前として…というか、他の場面でもあんまり使わない字だな~。仮に名前に使ったら、男の人かと思ってしまう。
 
みなさん、この字どうやって説明します?
難しい字だし、よく使う熟語も思い当たらないから、説明するの大変そう。
 
「勁草書房の勁」は旦那さんが編み出した必殺技なのだろう…。
 
今朝の一発目で勁草書房の本が手元にやってきたので、エピソードを書いてみたのでした。
 

 

 

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