運良く休薬期間ギリギリに間に合ったので、昨日は終業後のお茶のお稽古に出てきました。

今日のお軸は「歳月不待人」、「歳月、人を待たず」です。

年末の慌ただしく時間が流れていく時期に合った文言ですね。出典は陶淵明の詩らしいです。「人はすぐに老いてしまうものだから、二度と戻らない時間をむだにしないで、努力に励めよ」という意味が込められいるらしい。

がん患者になってから読むとまた別の感慨が湧きますね…。時間の貴重さを健康な時と違ってひしひしと感じる。一般論が現実と一致した、というか。

ちょっと寂しい感じの文言ですけど、お花は真っ赤なモミジと真っ白な椿。紅白〜‼️めでたい🎉。でもその裏には今のこの時期にしか見られない紅葉、ポロッと花が落ちる椿と、無常観が隠れていたりして…。茶道って奥が深いなぁ。
あ、↑の解釈は先生に解説して頂いたのではなく、個人的な解釈です。だから茶道的には間違ってるかも…。

今日はお濃茶を頂いてきました。お客のお作法を忘れていて、隣に座った上級者のメンバーにぼそぼそと「次どうするんでしたっけ?」とか、「これはどこに置くんだっけ?」と聞きながらやってました🍵。

お薄のお点前は、ほとんど覚えてた‼️ここでもカウンセラーさんの魔法ワード手続き記憶発動‼️「ちゃんとお稽古なさってたもんね」「動作に迷いがないですね」と先生に言っていただき、エヘヘデレデレです。


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