死にたかったけど、絵に救われた。

 

コロナ禍でいろいろあり、自分が今まで信じていたことが崩壊したことがあった。

 

自分の生きる指標が無くなった気がして、

これからどう生きればいいか分からなくなって、

本当に ただただ心が暗かった。体も重かった。

 

私が死ぬと悲しむ人達がいたから踏み止まれたけど、もしも私が天涯孤独だったら、と思うと怖い。

 

... ... で、これから私が言いたいのは、

鬱々しい私を救った絵って、皆が思ってるよりすごいぜ!ということである。

(絵の話ィ昇天

 

ーーー

 

病院にかかってないから分からないけど、体感ではほとんど鬱に近く、私はかーなーり落ち込んでいた。

 

今までの人生が全部無駄で、それはもう取り返しのつかないことなんじゃないか、私の人生、もう妥協しかなくない?消化試合か??不安と。

 

この謎の焦燥感からなんとか逃げたくて、

youtubeで気が紛れるものを漁ることに...

 

●生きろ!と励ましてくれる系の動画

●悩んでることがしょうもなく感じてくる、馬鹿げた動画(ホントに辛い時って、馬鹿げた動画を見ても気は紛れないんだね...泣き笑い

●2chスレまとめ動画いろいろ...

 

動画の中で一番印象に残っているのはこれ↓

(グロ画像はないけど、ちょっと閲覧注意)

 

「死」は身近なものなんだなと、深く考えさせられました。(マジレス)

(この動画見た後、親にいつもありがとう的なLINEを送る私泣き笑い

 

 

 
...いろいろ動画を見て、生きることの大切さは苦しいほど理解できたけど、やっぱりこの謎の焦燥感は解消されない。
 
「やばい こりゃあもう自己治癒は無理かもしらん」と真剣に(というか、やっと?)思い、地元のカウンセリングルームをネットで検索。
 

開いたのは、とあるカウンセリングルームのHP。

 
ちょっとダサいHPデザインと、公認心理士さんの言葉に、おじいちゃんがにっこりとしている水彩の絵が添えてあった。

 

国語とか、道徳の教科書の端に載ってそうな素朴な絵...。

 

いつもの私だったら、絶対にスルーしていた。

けれど、その絵にはなんだか...。

 

休日に祖父と手をつないで散歩した日のような...

急ぐ私をなだめて、本当の時間の流れを教えてくれるかのような、

 

証拠はないんだけど、何となく私は一人じゃないから大丈夫...不安

 

不思議と、そう感じさせられるものがあった。

(ちょっとダサいHPデザインが、それをさらに助長してたと思う泣き笑い

 

 

なんでもない ただの絵だったと思うけど、

本当に心に染みて、心が少し軽くなった。

ちょっとだけ泣いた。

 

 

”絵”って効くわぁ...

 

もちろん、私みたいに絵じゃなくて、

音楽や小説には救われるなと思う人もいると思う。

 

 

私が見たおじいちゃんの絵は、

ただ隣に来て、何も言わずにそこにいてくれた。

そのおかげで、また顔をあげて歩き出せるようになった。

 

(思わずポエマーになってしまった泣き笑い震えるぜ)

 

 

あのときのおじいちゃんの絵、ありがとう。

本当に辛いとき、あったかい絵って心を救うんだなぁって分かった昇天