酸化と還元は自然界で起こりうるすべての
     過程の中で最も基本的で、最も重要なものである
 

我々の住む世界は酸化還元反応の世界であること。
病と老化の元は活性酸素
この世の中は因果律によって成り立っている

 

以上の3点から電解還元水について考えてみたい。

1点目は「酸化還元反応」について

我々の住む世界は酸化還元反応の世界であること。
「NHK高校講座 化学」のテキストに酸化還元について「酸化と還元は、生態も含めて、自然界で起こりうるすべての過程の中で最も基本的で、最も重要なものである」と書かれているそうです。
その「最も基本的で、最も重要」な酸化還元とは・・・

1.物質が酸素と化合して酸化物になる反応を何といいますか?
2.物質が酸素を失う反応を何といいますか?
3.物質が水素を失う反応を何といいますか?
4.物質が水素と化合する反応を何といいますか?
5.物資が電子を失う反応を何といいますか?
6.物質が電子を得る反応を何といいますか?

私たちが日常目にする酸化の具体的な現象

クギ・・・酸素の酸化力で錆びてボロボロに。
・・・プールに大量に投入される「塩素」による酸化で髪の毛が脱色します。
リンゴ・・・切り口が黄色く変色しますね。
・・・過酸化脂質は非常に有害です。
宵越しのお茶・・・成分が酸化して有害です。時間が経過したお茶は飲んではいけません。
コーヒー・・・焙煎した豆、挽いた豆、淹れたコーヒーは成分の有機酸等が参加して、色と味が低下します。 美味しく飲むコツ、焙煎して30日、挽いて3日、淹れて3分以内
タケノコ・・・成分の一部であるグリオキシル酸などが酸素により酸化し、蓚酸(しゅうさん)変化。 その為、掘り出した後時間が経過すると、アク抜きをしなければならない。
直後であれば、「焼きタケノコ」や「おつくり」ができるのですが・・・。
米・・・

「古米」の味が低下するのは米のデンプンと糠(ヌカ)等が酸素により酸化し、粘りが低下することが原因ですよ。
産地で買ったアスパラが自宅では美味しくない。
・・・全ての野菜の中の水分等が酸素により酸化しマイナスの水(還元水)からプラスの水(酸化水)になるため。
還元水で有名な垂水市の各種温泉水
・・・ペットボトルに詰められたときには処理の過程で全てプラスの水(酸化水)に。
服の色落ち・・・これも酸素による酸化が基本。
ゴム・・・時間が経つとボロボロに。
プラスチック・・・粘りがなくなり、モロくなります。
臓器・器官の酸化・・・各機能の低下、そして、発症、発病。
動物と植物の寿命・・・人は120年、亀は200年、縄文杉は7000年経ってもまだ生きています。
酸素による酸化で、酸素を吸収する動物は長生きできない。
還元とは・・・ある物質の酸素を切り離して元の状態に戻すことです。このことは、水素を得ること、
電子(マイナスの性質)を得ることと同じです。つまり、酸化の逆を意味します。

私たちが日常目にする還元の具体的な現象

    ????=どなたか教えてください。

2点目は「病と老化の元は活性酸素」
これは医学会が言い出したことで、私が勝手に言ってるのではありません。病とは細胞や遺伝子が活性酸素によって酸化障害を起こすことによって発症するというのです。
下の写真のスパナを人体に例えれば赤く錆びたところ(酸化)が病の箇所です。
「酸化と還元は、生態も含めて、自然界で起こりうるすべての過程の中で最も基本的で、最も重要なものである」ということからすれば活性酸素によって起こされる人体の酸化障害は自然界で起こりうる基本的なことということになります。
これに対して人体にはSODという抗酸化酵素があって、私たちの体を活性酸素の酸化から守ってくれています。これも還元という「自然界で起こりうるすべての過程の中で最も基本的で、最も重要なものである」ということになります。 ... ところが、SOD酵素の活動力は加齢で減少し、個人差もあります。 多くの研究者が、「SOD酵素の活動力の低下した人は、生活習慣病や癌などの病気 になりやすい」としています。 ...

3点目は「この世の中は因果律によって成り立っている」

「電解還元水に還元力はあるのか?」
電解還元水によって実際の医療の現場から報告されている医療上の効果やスパナの写真の例は「還元反応」を示しています。
この世の中の現象について、結果があって原因がないなどということはありません。結果には必ず原因があります。
巷間、電解還元水についてさまざまな批判がありますが、イギリスのオックスフォード大学の発行した「化学簡易辞典」には極めて明快に「電気分解とは酸化還元反応である」と記されているそうです。
酸化還元について以下の写真をご覧ください。

金属のスパナが錆びる→これを酸化という。▼
スパナの写真

電解還元水に浸すと錆びがとれた。赤錆が黒錆びに変わった→これを還元という。 ▼

水に浸しているさびがとれた写真

介在した電解還元水は還元反応を示す働きをしたわけですから→これを還元剤という。

 酸化剤と還元剤

 他の物質を酸化することができる物質(e-を奪う)→酸化剤
 他の物質を還元することができる物質(e-を与える)→還元剤
 酸化された(e-を失った,酸化数増加) 
   ┌────────────┐ 
   |  ↓ 
  酸化剤 + 還元剤 → 還元生成物 + 酸化生成物 
    |  ↑ 
   └──────────┘ 
  還元された(e-を得た,酸化数減少)

1.電子を与え,相手の物資を還元する物質を何といいますか?
2.電子を奪い,相手の物質を酸化する物質を何といいますか?

さて、以上のことを頭にいれて以前ご紹介した「主婦は知っている」を思い出したください。

肉、魚、野菜を還元水に浸すことにより酸化が還元され鮮度が蘇り、食材そのものの味が引き出されるということをご紹介いたしました。



反論者から早速あーでもない、こーでもないとご批判をいただきました。
なかでも一番「酸化と還元」が分かっていない批判の典型がありました。
mobanama
「牛乳を艦元師にひたすって…紙バックごと浸してどうすんの?
遠隔NAETにも通じる発想のような気がする。」

要は食材を還元水に浸して鮮度が蘇るなどとはけしからん説だと、延々と述べています。私は台所に立って調理をするわけではないので、このような情報を自ら得る機会はありませんでした。

主婦の中には食の安全と健康について真剣に考え行動されている方々がおられます。Web上でも合成洗剤や食品添加物の問題を提起しているサイトが沢山あります。
調理には水が介在致します。そうした主婦の方の中で、水の重要性に着目し電解還元水を利用して得た情報を提供してくださった方々がおられます。
電解還元水をご利用の方々にも、広くこの情報を知って頂こうとご紹介したのが「主婦は知っている」です。

「酸化還元反応」ということを知らなくとも、この主婦の方々は、自然に日常生活の中で「酸化還元反応」を利用され、還元反応のメリットを享受されています。

私たちが日常目にする還元の具体的な現象

    ????=どなたか教えてください。

と私は書きました。酸化反応は私たちは日常目にします。しかし還元反応を日常目にすることがありますか?
錆びたスパナが今朝見たらピカピカになっていた。傷みかけて捨てようと思っていた伊予かんが今朝みたら鮮度が蘇っていたので美味しく食べられた。
そんなこと日常生活の中で自然に起きたのを私は見たこともありません。皆様もそうでしょう。
しかし、「我々の住む世界は酸化還元反応の世界である」と言われているそうですし「酸化と還元は、生態も含めて、自然界で起こりうるすべての過程の中で最も基本的で、最も重要なものである」というのですから、私が「主婦は知っている」でご紹介したことにあれこれ批判している人たちは無知をさらけ出しているということになります。

ただし、なにもしないで自然に鮮度が蘇ったというのなら問題ですが「電解還元水」という還元剤が介在しているのです。
ぜろだま氏は野菜がシャキっとするのは水分不足になったからで、別に電解還元水に浸けなくとも水道水でもシャキっとすると書いていますが、水道水では還元はされません。
水道水で水分不足を解消してシャキっとした野菜と機能水に浸してシャキっとした野菜の比較写真があります。違いは一目瞭然です。

春菊の比較右:水道水につけたもの左:活性水につけたもの
春菊の比較
右:水道水につけたもの
左:活性水につけたもの

以前にもご紹介いたしましたが、福岡のイカ漁の主婦の方からお電話をいただきました。いままではシャキとしたイカを市場に出荷し鮮度が落ちてフニャっとしたイカは自家消費していたそうです。ところがトリムイオンを利用するようになってフニャっとしたイカを還元水に浸すとシャキっとなって、家でもシャキとしたイカを食べられるようになったとご報告を頂きました。
また、長野の新光電気ではIC基盤材を製造しているのですが、他の水では錆が生じる基盤材が還元水では一か月経過しても全く錆が生じないという報告もいただきました。IC基盤材の洗浄水として利用したいということも耳にしました。同じく青森県のメッキ工場で当社の還元水で製品に錆びが生じないというテスト結果から生産ラインに還元水を導入いただきまました。

塩の味見の件でも批判を頂いています。これも酸化還元の原理を理解していない無知をさらけ出している例でしょう。
先般、あるお客様から当社の還元水がフェノールフタレインに反応しないという御連絡をいただきました。
単純に考えれば「故障」。メーカーに点検依頼をしてしまえば済む事ですが、点検だけでも何がしかの費用がかかるのです。御客様のことを考えたらその前にやることがある。
フェノールフタレインが反応しない原因のひとつとして水道水に遊離炭酸が含まれている場合があります。酸化還元電位計で計測すれば電気分解が正常になされているかどうかがわかるのですが、電話では出来ない相談です。
そこでスイッチを切り替えて頂いて排水ホースから還元水を出してチェックしてもらうと赤く反応がでました。そこで理由をお話して電気分解が正常になされているとお伝えしたのですがお客様は納得されません。蛇口からでる還元水が電気分解されているという証がほしいというのです。そこで塩の味比べをして頂きました。明らかな味の変化で御客様は納得されました。

この世の中は因果律によって成り立っているのです。このように当社の還元水で示された現象は結果ですから、因果から言って結果を引き出している原因があります。

ぜろだま氏は「主婦をなめてますよね」と書いていますが貴方が主婦からなめられていますよ。「ぜろだま」変じて「あめだま」になってしまっていますよ。

それはともかくとして、批判している人たちは決して無知無能ではないのです。電解還元水のこうした力が一般に知れては困るという立場を選んだ人たちですから、どんな言いがかりでも屁理屈でもともかく批判して一般の人たちに、電解還元水インチキ論を浸透させる必要があるのです。因果によってそれはわかることです。
前回御紹介したアトピーの女性。一日5リットルの還元水でステロイドの後遺症を克服し綺麗な肌を取り戻しました。薬剤を一切使用していないわけですから、本体の費用は別にして飲用した還元水の費用は一日1円。一年間で365円です。病院へ行ったらどの位医療費がかかるのでしょうか?こんな情報が広まったら真っ青でしょう。

我々の住む世界は酸化還元反応の世界であること。
病と老化の元は活性酸素
この世の中は因果律によって成り立っている

この三点と当社の還元水で起きる現象を因果律で考えてみれば自ずと答えが出るでしょう。
湯船に浸かって還元水を飲みながら汗をかいてデトックスしながら思考をめぐらせている管理人です。うん?何で湯船のお湯が水色なんだ!