仲間が行く(24)
小湊鉄道物語。
![]() 小湊鉄道で、いざ上総牛久へ (五井駅にて) |
![]() 五井駅車庫 |
11月24日、還元水の取り付けに千葉県市原市のお客様のお宅へ伺う。
五井から小湊鉄道でおおよそ30分、「上総牛久」駅下車という。電車小僧の管理人としてはローカル鉄道に乗れるだけでワクワク。(ちゃんと仕事やったの?)
東京駅から快速に乗って「五井」へ…。
「五井」駅で待つこと30分。トコトコと単線をのんびりと行く1両編成のディーゼルカー(上総牛久行き)で、いざ出発。運転手は女性。房総半島の内陸部へとディーゼルカーは進んでいく。沿線の田畑に囲まれた小さな町は、小湊鉄道を中心に、ひとつの文化圏を形成しているように感じられました。
お客様のお宅へ伺って早速取り付けをして、いつものように説明をさせて頂きました。私たちが心がけることは、お客様にいかに還元水のパワーを日常生活に活かしていただくかということです。還元水を飲んで健康になるということはもちろん第一目標ですが、大切なのは日々の生活の中で、健康に役立てて頂くためには?ということを大切にしています。
今や、日本人は海外から「飽食、過食、偏食」といわれているそうですが、問題は食の安全性です。偏食はもしかしたら変食=へんな食事ということかもしれません。日本は世界に類を見ない「食品添加物王国」です。海外では、この先、次世代、三代代先の日本人はどうなっているだろうと、人間の実験場として日本人を見ているそうです。どんな奇形な人間が生まれてくるのか、ひとつの実験場として注目されているのだそうです。
知らぬは日本人だけなんですね。
例えばコンビニの賞味期限の弁当を廃棄した場所にゴキブリはいないそうです。長野の金子さん(波動センター)のお話では、コンビニの経営者が、弁当の売れ残りを猫に与えていたら、生まれてきた子猫が奇形だったそうです。
電解還元水に食材を浸すことによって、食材の何かが変わるのです。例えば米を研ぐと研ぎ水が黄色くなる。無農薬米(有機米)だと色はつきません。我々は農薬だろうと思うのですが、電解還元水批判派は「米糠」といいます。しかし、カルフォルニア米だと「紫」の水になり、無洗米だと緑色になるそうです。無洗米の場合は実際にお米屋さんから私共に「ナゼダ?」と電話が入りました。私も説明に窮して、恐る恐ると「流通の段階で、いろいろなもの使っていますよね。還元水は浸透力、溶出力が強いですから、そういうものが出てきたんじゃないかと思います」と答えると「ああ、良くわかりました」とお米やさん。
さて、お客様ご夫妻にいつものように「塩」の味見をしていただきました。二枚の小皿にそれぞれ塩を載せて、一方に小皿の下からアトマイザーで数回還元水を噴霧して、味見をしてもらいました。以前は、実験を失敗したくなかったので念には念を入れて、数分間小皿を還元水に浮かせてから味見をしてもらったのですが、今は確信が持てましたので、わずか数回噴霧するだけです。塩をなめたご主人が黙っている。(失敗したかな?)と一瞬思ったけれども思い切って聞いてみました。「どうです?」「ウン、こちらの塩は甘みがある。こちらは刺激的な強いしょっぱさだ」
塩の実験を体験して頂くことにより、食材を水に浸すとどうなるか理解して頂き、日々の生活に実践していただくことができればという思いがいっぱいです。
醤油やお酒の味も変わります。例えば、天ぷら油を再利用としようとして保存するご家庭もおありでしょう。しかし、通常では「天ぷら油」は酸化されて、再利用は動脈硬化などの原因となって体に良くないのです。しかし、容器ごと還元水に浸して、酸化が還元されたらどうでしよう。こういうことを書くと、四の五のとイチャモンがきそうですが、試してみれば分かることです。
魚や肉を浸すと鮮度を保つとともに味も美味しくなります。ですから、還元水を有効にご利用されている主婦は楽しくてしょうがないと私は思いますよ。
口に入るものをあるていど安全な状態にすることによって健康を作ることができると私は思います。人間の体は口から入る食べ物と水によって作られているのですから…。
いろいろとお話をさせて頂き、ともかく台所を預かる主婦の特権ですから、いろいろと試して頂いて、何か新しい発見があったら教えてくださいと奥様にお話させて頂きました。
すっかり日が暮れて、ご主人に車で「上総牛久」駅まで送っていただきました。こうしてまた、新しいお客様とご縁ができました。