がんと闘う(18)

人気グラドルの命を奪った病魔
              26歳で急死、村上恵梨さん。
                     女優への夢かなわず。盲腸がん、闘病わずか半年


03年サッポロビールキャンペーンギャル

サッポロビール、ユニチカと、グラビア界の王道を歩んだ村上恵梨さん

第一線で活躍していたグラビアアイドルの村上恵梨さんが、26歳の若さで急死した。死因は盲腸がん。わずか半年あまりの闘病で、ナイスバディーが蝕まれた。
村上さんが亡くなったのは今月8日午前2時。所属事務所は当初、病名を伏せていたが、インターネット上に心ない書き込みなどがみられたこともあって、12日、盲腸がんで闘病していたこと明らかにした。
マネージャーや関係者によると、村上さんが腹部に痛みを覚えたのは昨年11月頃。女性ということもあり、年明けまで我慢をしたが痛みが引かなかったため、実家のある愛知県内の病院で検査。
このときは原因が分からず、後にがんと判明した。すぐに腫瘍摘出手術を受けたが、若いため進行が早く、肺などに転移していた。

村上さんは169センチ、B87・W59・H85と抜群のスタイルでDVD5枚、写真集3冊を世に出す人気者だった。
昨年12月の闘病直前には、バリ島でロケした最新DVDの発売会見で、「これからは演技の方でもファンの方に見てもらう機会を増やしたいですね」と女優願望も口にしていた。
村上さんを2003年まキャンギャルに起用したサッポロビール広報室は、「いつも笑顔でお客様のハートをつかみ、弊社のイメージアップに多大なる貢献を頂きました。これからというときに…」と悔しさをにじませた。
また、翌04年から2年間マスコットガールを努めたユニチカの広報担当者は、「あふれんばかりの元気な人だっただけに驚いています。カレンダーのロケで中国・上海や内モンゴル自治区の工場へ行ったのですが、言葉がわからない地元の方にも、自分から一生懸命話かけ、仲良くなっていました。言葉を超えるものを見せてもらいました」と思い出を語った。

今年1月から休養に入り、がんと闘っていたが、「最後は苦しまず、静かに亡くなったと、家族から聞いています」と担当マネージャー。近親者のみの葬儀が10日営まれた。

(栗原智恵子)
=7/14夕刊フジ=


人は、多くの情報の中から、自分で検討し、納得し、その情報の中から自分の信ずるものを選択する権利があると私は思います。もちろんそれは自己責任に於いてなされるものであり、結果責任については自己に帰するのは当然です。

私が残念なのは、せめて「電解還元水」を試してもらいたかったということである。



03年、秋葉原で初DVD発売キャンペーン

生命には「種族保存の本能」というものがある。病原菌が抗生物質に対して耐性が出来て抗生物質が効かなくなってしまうのは、病原菌にも「種族保存」の本能があって、新薬に対して抵抗力をつけてしまうからである。
実はがん細胞も種族保存の本能がある。抗がん剤である程度がん細胞をやっつけることができる。しかし、やがてがん細胞に耐性が出来て抗がん剤が効かなくなる。そこで新しい抗がん剤に切り替えるが、また同じことが起こる。
絵門ゆう子さんの場合、もう、彼女に使う抗がん剤がなくなってしまい、新たに開発される抗がん剤を待つしかなくなってしまったのである。そして、新たな抗がん剤が開発される前に力尽きて亡くなられた。

薬事法という法律がある。その法律によって、電解還元水についての情報は流していけないことになっている。どこそこの学者がこういう研究成果を発表したとか、○○病院でういう治癒例があったという情報は一切流してはいけないのである。
しかし、人は、多くの情報の中から、自分で検討し、納得し、情報の中から自分の信ずるものを選択する権利があると私は思います。もちろんそれは自己責任に於いてなされるものであり、結果については自己に帰するのは当然です。
村上恵梨さんに「電解還元水」の情報が届いていたら、と思うと残念でなりません。
そして、情報のひとつとして村上恵梨さんが「電解還元水」を選択したかもしれない。
その結果はどうだったかは断定的なことは言えないけれども、チャレンジする機会すら与えられないという現実に私は疑問を感じるのです。

事はひとの命にかかわることです。情報によって助かったかもしれない命があるのです。厚生労働省は「助かりっこないガセネタ」ということで薬事法を盾に情報を封殺している。国民の命を救うということを本当に思うのなら、ガン治療が現代医学では大きな壁にぶちあたっている現実を考えれば、世の中にある「可能性がある」という情報を検証し、厚生労働省として推奨できると判断できるものがあれば、その情報を公開すべきです。それが正しい薬事法だと私は思います。

逆にいえば、現在の利権体質を守るためには、そんなことは出来ないというのが現実かもしれません。そこで情報の封殺が行われいるのです。
その封殺された情報のひとつをここでご紹介させていただきます。

九州大学大学院・白畑實隆教授の著書から… 
「ガン細胞の増殖を抑制し、有限寿命の細胞に変える」

電解還元水や奇跡の水の多量飲用により胃腸内のポリープの消失やガン組織の縮小、治癒等が体験談として多く報告されています。最近、ガン細胞の早い増殖、転移・浸潤能、薬剤耐性、悪液質分泌、ガン遺伝子の活性化、染色体の不安定化など、ガン細胞の悪性の性質の維持に活性酸素が重要な働きをしているのではないかと考えられるようになってきました。一般的にガン細胞では正常細胞に比べ高い細胞内活性酸素を維持しています。そこで、活性酸素を除去できる電解還元水がガン細胞にどのような効果を及ぼすかさまざまな角度から検討いたしました。

ヒト肺ガン細胞株及びヒト子宮ガン細胞株を電解還元水を含む血清添加培地で培養したところ、細胞内の活性酸素が消去されるとともに、ガン細胞の増殖速度の低下が認められました。長期培養しますと、ガン細胞の形態が正常細胞のように変化しました。正常細胞には悪影響がありませんでした。
また、ガン細胞は軟寒天培地のような正常細胞が増殖できないような環境でもコロニーをつくってどんどん増殖する悪性の性質を示します。電解還元水を含む培地中ではガン細胞のコロニー形成能が顕著に低下しました。

ヒト肺ガン細胞株や子宮ガン細胞株を電解還元水を含む培地で1年間培養したところ、テロメラーゼ活性は変化しないにもかかわらず、テロメア長が分列回数依存的に短縮いたしました。テロメラーゼはテロメアに結合するのを助けるテロメア結合たんぱく質の活性が電解還元水により可逆的に低下しましたので、電解還元水はテロメアタンパク質の働きを抑制することによって、テロメラーゼの働きを阻害し、結果的に無期限寿命のガン細胞を有限寿命の細胞に変えたものと推測されました。しかし、途中で電解還元水から超純水に変えますと、再びテロメアが伸長し、もとの長さに戻りましたので、電解還元水をがん患者さんが飲む場合、飲み続けることが重要であることが示唆されました。

がん細胞の転移、侵潤及び血管新生を抑制する
高転移性ヒト繊維肉腫細胞株の転移、侵潤能力を電解還元水が低下させることがマトリゲルを用いた試験管内浸潤能アッセイによりあきらかとなりました。その作用機作解析により、電解還元水がガンの転移・侵潤を促進する膜型金属プロテアーゼであるMMP-2及びMMP-9の発現及び活性化を抑制することがあきらかとなりました。また、ガン細胞は血管新生促進因子VEGFを分泌することにより、血管新生を促進し、ガン組織の急速な成長を引き起こします。この血管新生を抑制できれば、ガンとの共存が可能になるため、世界中で活発な研究が行われています。電解還元水を高転移性ヒト繊維肉腫細胞株に作用させることにより、ガン細胞内での血管新生促進因子遺伝子の発現が抑制されること、実際にシャレー内で血管を新生させる実験でも電解還元水が有意に血管新生を抑制することが明らかになりました。

腫瘍免疫を活性化する
マウスにガン細胞を移植しますとガン組織が大きくなり、マウスはやがて死滅します。電解還元水を飲ませたマウスではガン細胞の増殖が有意に抑制されました。
その理由のひとつとして、マウスの腫瘍免疫活性化が亢進された可能性が考えられました。そこで、脾臓マクロファージを調べたところ、腫瘍免疫を活性化するサイトカインであるインターロイキン-12の発現が著しく促進されていることがわかりました。また、ナチュラルキラー細胞というガン細胞を見つけて殺す細胞の活性も増大していした。またインターフェロン-γというガン細胞を抑制するサイトカインの分泌も促進されました。

白血病細胞を正常細胞に分化誘導する
ヒト白血細胞に電解還元水を作用させると、細胞の増殖が抑制されました。それと同時に、テロメナーゼ遺伝子の発現抑制、mycガン遺伝子の抑制が起こり、細胞は巨核球に変化しました。巨核球は血液を凝固させるのに重要な働きをする血小板をつくる正常な細胞です。このようにガン細胞を正常な機能を持つ細胞へと分化誘導することができれば、ガンは恐ろしい病気ではなくなります。
N-アナチルステインという従来の抗酸化物質では、同じ白血病細胞を正常細胞に分化誘導することは出来ませんでした。
調べてみますと、従来の抗酸化物質も細胞内の活性酸素を除去するのですが、その持続時間が短く、細胞内はすぐ酸化状態に戻ってしまいます。しかし電解還元水の場合は、細胞内が長時間にわたって還元状態を維持できることから、分化誘導のスイッチが入ることが推測されました。

あらゆるガンを抑制する可能性がある
ガン細胞の水を電解還元水に変えることによって、あらゆる意味でガン細胞の悪性の性質が良性に変化することは、私たちにとって驚異的な事実でした。さまざまな薬剤によっても、頑固なガン細胞の性質を変えることは容易ではないからです。水は細胞の中の90%を占めますので電解還元水がワガママな細胞の性質を素直な性質へと変えてしまうのかもしれません。これまで、謎とされていた奇跡の水によるさまざまなガンの治癒例も、こうした機構で説明できるかもしれません。しかし、ガンには比較的良性なものから、極めて悪性のものまで多種多様ありますので、本当に電解還元水があらゆるガンの抑制に効果があるのかどうかあきらかにするためには、さらに厳密な科学的検証を続ける必要があります。

どうですか!電解還元水のガンに対する働きがここまで研究が進んでいるということは、私は驚きでした。そして、この情報を得たら、電解還元水を試してみようと思いませんか?ただし、ガンが進行して水を飲む力がなくなった患者さんは残念ながら試せない。
しかし、ある方がいいました。「電解還元水を点滴できないか?」
水を飲む量は個人差があります。「毎日何リットル飲みなさい」といわれても、飲む人と飲まない人がいる。体力的に飲めない人がいる。その結果、結果が出る人と出ない人が出来るのです。
もし、点滴だったら…。これは医学が「電解還元水」を認めなければできないことですが、私は、そうした研究を行うか行わないかは厚生労働省と医学界の「良心」にあると思います。
「利権をとるのか、国民の福祉と健康をとるのか」という良心が問われていると思います。
若くして逝った村上恵梨さんのご冥福をお祈り申し上げます。そして、我が水の舞普及界の力が足りなかったことをおわび申し上げます。(合掌)