守るべきもの(4)
もう、お遊びはやめよう。(2)
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平成18年6月21日、大阪訴訟判決 |
3月22日18時、豊島区公会堂で「薬害C型肝炎被害者」の集会が行われていた。翌日の判決を前にした決起集会である。資料を手にして、用事がなければ私も参加しようと思った。何となれば、薬害被害者達は、C型肝炎、肝硬変、肝臓がんという恐怖のレールに乗った人々である。その数およそ370万人。
3月13日の東京地裁での裁判はたった13人。つまり、彼らの後ろには370万人の被害者がいるのである。
そして、裁判では国と製薬会社の責任を認めて「損害賠償金」の支払いを命じた。被害者は勝訴して賠償金を得たとしても、それで命の安全が補償されたわけではない。
ところで、国が払う「損害賠償金」は我々の血税である。まさか、厚生労働省の大臣以下職員が賠償するというのではあるまい。
とすれば、今度は我々国民が厚生労働省に対して、「厚生労働省の過失(故意過失?)による賠償金」の国民への返還裁判を起こすべきだろう。
なぜなら、政府も厚生労働省も、賠償金の支払いは自分の腹が痛むわけでもなく、国民の金を使うのだから、政府も厚生労働省も「罪を償った」というのは、どこか納得が行かない。結局、救われないのは被害者(国民)である。
また製薬会社も賠償責任があるが、これもどうなっているのか分からないが、過去の薬害補償で「薬害補償」で潰れた製薬会社というのは寡聞にして聞かない。
それよりも、今後確実にガンになる予備軍が370万人もいるということに、医学界も製薬会社も「涎」を垂らしてニンマリしているのではないかと、私などはすぐにそういう考えにいってしまう。
370万人といえば、太平洋戦争(大東亜戦争)における死者の数に匹敵するのだから、恐ろしいことである。
実は、これほど多数の国民に薬害が発生すると分かった段階で厚生労働省は薬害隠しのため製薬会社にアドバイスをしていた。
厚生労働省が本来守るべきものは国民の福祉と健康である。ところが現実は業界優先、癒着体質が暴露されてしまった。
薬事法=私は厄事法が正確な表記だとかねがね訴えているが=も実は国民を守るよりも業界を守るための法律ではないか、という疑念がある。
「薬害C型肝炎被害者」は確実に肝硬変、肝臓ガンになる、と思考を刷り込まれている。そして、どんな医療行為を行っても、現在の医学では健康体に戻ることはない、ということになっている。そして、370万人の患者予備軍は、発病して死ぬまで、医療機関と薬のお世話になるのである。つまり、業界にとっては莫大な利益を稼ぐ一大顧客が誕生したことになる。
ここに突然「C型肝炎」が治癒するという療法が発明されたとしたら、官民をあげて「薬事法」を盾に潰しにかかるだろう。彼らにとっては、それは彼らの利潤と利権を消滅させたしまう「厄事」だから、これを抹殺する必要がある。そのための法律が薬事法だから、私はそれは「厄事法」と書くことが正しいと言っているのである。
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池袋駅東口 |
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ラーメン野田屋 |
池袋の三越の横の通りに「野田屋」という小さなラーメン屋がある。ここに活水器がついている。活水器がついてから、ラーメンが美味しくなった。水の効果である。以前は客といえばサラリーマンのおっさんが主だったが、今ではOLや若い女性、アベックが入る。実は、ここのご主人60代半ばであるが、奥さんは40歳前の中国人の美人の女性である。中国人は「肝炎」が多いそうである。彼女も子供のころから「肝炎」だった。小学校は母親が学校に頼んで、体を動かすこと、体操や掃除は免除だったそうだ。いつも体がだるく疲れやすい。そんな彼女が日本に来て、当然「水商売」=我々の水商売と違って、正真正銘の水商売だったから、お酒は浴びるほど飲んでいたらしい。
野田屋のご主人と知り合って縁あって夫婦となった。ラーメン屋に嫁いだからといってお酒をやめたわけではない。相変わらずの酒豪である。
ところで「肝炎」については毎年1回、病院で定期検査を受けていた。昨年の春先のことである。「体調が悪い」というので病院に検査に行った。本人は「肝炎が悪化した」と思って検査を受けたのに、医師は「健康です」という。
「自分は肝炎がある」と医師に話しても医師は「肝炎はありません」という。日本語がよく分からないから馬鹿にしているのかと思ったそうで、後日、ご主人と二人で病院に確認に行ったのですが、やはり「肝炎」は治ってしまっていたのです。
活水器のイオン活性水を飲んでいたことと、イオン活性水のお風呂に入っていた結果がこうなったというのがご夫妻の結論である。
お風呂は奥さんが入った後はお湯が汚れていたというからデトックス作用の効果もあったのかもしれない。
協和病院の河村院長の「C型肝炎」の話を紹介する。
院長は仰る。肝炎の治療は、どこの病院でもやることはみんな一緒。点滴と薬ぐらいなもので、フルコースの治療でもたいしたことはありません。また、それで治ると思ってる医者は一人もいません。少しだけ症状の進行を遅らせたりすることは出来ますが、肝臓の機能が悪くなったものを、薬で代償できるはずがないんです。 |
ところが、協和病院では今から20年前に当社の整水器を設置しましたが、結果、C型肝炎の患者が治ってしまったそうです。患者のBさんはすでに20年、整水器も3代目になっているそうです。1回この水を使いだしたらやめられない。Bさんも「やめよう」と思っていない。Bさんが「この水のおかげだ」と言ったことはないそうですが「水を飲んでいますか」と院長がときどき聞くと「飲んでます」「ちゃんとやってます」という答えがかえってくるそうです。Bさんは「この水で自分は元気になった」ことを実感されているのでしょうとは河村院長のお話。
河村院長が「還元水」の効果に気がついたのがBさんの症例だったそうです。
ところが、たかが「水」でそんなことが起こったら困る連中がいるのです。
だから「還元水批判」をはじめ、「還元水」潰しの行動が起こるのです。「還元水」潰しはそれはそれで結構ですが、私は言いたい。だったら、他の方法でもいいから、370万人のC型肝炎予備軍の人たちを救う方法を示しなさい、と。
「還元水」にその可能性があるのだったら、批判する前にまず試してみたら如何ですか?試せないですよね。もし「C型肝炎が治った」という例が出てしまったら、利権がすっ飛ぶ。
もう、お遊びはやめよう。何が正しく、何が間違っているのか、そのことを正しく検証すべき時に来ています。可能性があるものはテストすべきです。
私は「薬害C型肝炎被害者」の会に、「還元水」の話をもっていこうと思っています。
結果は何が起こるかは分からないけども、試す価値は大いにあると思っているからです。「信なくば立たず」。当社には「理念」があります。真実、守るべるべきものは何か? 仲間は行く!