守るべきもの(3)

もう、お遊びはやめよう。

インフルエンザ治療薬タミフルが問題になっている。タミフルによると思われる「異常行動」や「突然死=飛び降り自殺」などの副作用が指摘されてきたが、問題が大きくなって、ようやく厚生労働省も、この問題に対して「重い腰」を上げざるを得なくなった。
また、いつか来た道の「薬害問題」になりそうである。

どうしてこうなるのかというと、「国民の健康と安全」を守ることよりも業界保護と権益保護の構図がまたまた浮かび上がってくる。
また、国民も「薬」に頼るという生活習慣は改めるべきである。
ご紹介している「病気にならない人は知っている」(写真)から「薬」に関してご紹介しよう。

処方薬・市販薬はすべて毒となる
病気の根本原因と根本治癒を探るときに、常に問うべき質問は「その原因は何だろう?」ということだ。それを念頭において、まず何かに「かかる」場合から考えてみよう。
菌に関する原因について言えば、私たちはみな、日々病原菌やウィルスにさらされている。もし、家庭やオフィスで誰か一人がインフルエンザにかかっていたら、全員がウィルスに感染する。しかしそこで寝込んでしまう人も入もいれば、発症せずにすんでしまう人もいる。

発病したとき問うべき問いは「体が本来するべきこと--病原菌やウィルスと闘って撃退する--をなぜしていないのか」だ。なぜ、体は負けたのか? それは体内のバランスが崩れていて、免疫系が弱っているからだ。もし体内バランスが取れていて、いわゆるホメオタシス(外界の環境の変化に対し、生体を安定した恒常的状態に保とうとする仕組み)と呼ばれる状態にあり、免疫系がしっかりしていれば、一生涯、感染したウィルスや病原菌によって発症することはない。病気の原因はウィルスや病原菌ではない。 

それでは体内のバランスが崩れたり、免疫系が弱まる原因は何だろうか?
それを掘り下げていくと、病気は以下に挙げる四つのことがらのいずれか、またはその組合せによって発症すると結論づけられる。

1、体内毒素系の蓄積が多すぎる。
2、栄養不足の状態にある。
3、電磁波の影響を受けている。
4、精神的ストレスを抱え込んでいる。

免疫系が弱り、遺伝子的に弱い部分に故障が生じて病気が発症する理由は、以上の四つだけだ。
それではひとつづつ見ていこう。まず毒系だ。
毒系とは何か? 実は私たちが知らずに食べているものはほとんどすべて、毒素が含まれている。そしてこれが一番大事な点だが、みなさんが体内に取り込む毒素の大半、そしてほぼすべての病気の原因は処方薬及び市販薬だ。
なぜだろうか? それはあらゆる薬には副作用があるからだ。毒は症状を抑えるだけで原因に働きかけない。あらゆる症状を抑えるために一つの薬を飲めば、その薬が別の症状を引き起こす。その症状を抑えるために別の薬を処方され、それがまた次の症状を引き起こす。これは製薬会社にとってはすばらしい仕組みだ。

薬を飲めば飲むほどあなたは病気になる。なぜなら医薬品は毒だからだ。「いくら何でも毒ってことはないだろう」と思う方は、今すぐ30錠の薬を飲んでみるといい。おそらく死んでしまうだろう!リンゴ30個食べても死ぬことはない。お腹がいっぱいになるだろうが、死にはしない。
処方薬であろうが市販薬であろうが同じことだ。すべての医薬品は病気の原因となる。恐ろしいのは、製薬会社も米国食品医薬局(FDA)もそれを承知していることだ。バイオックスが良い例だ。バイオックスはアメリカの大手製薬メーカーが製造していた消炎鎮痛剤の処方薬で、市販薬以上の効き目はないのに恐ろしく高価だった。
この薬のメーカーは、数十億ドル単位の利益を上げた。複数の内部告発の話では、FDAもバイオックスのメーカーも、この薬によって10万人以上の死者が出ることを知っていたという。告発者たちによると「巨額の利益を生む可能性があるのだから人が死んでもかまわない」という決断が下されたという。私が見るところ、こんなことは日常茶飯事だ。「私たちは病気の治療や予防に献身的に取り組んでいます」とみずからを売り込んできた業界が、かつてないほど多くの病気を引き起こしている張本人だということは、ショツキングな話だ。
医薬品は化学物質であり、必ず副作用があり、死をもたらす可能性もある毒物だ。

しかし病気には、さまざまな変動要素がからんでいるので複雑だ。私は皆さんに一般論としてどうすべきかをお話したい。私には医学的なアドバイスはできないし、病気を治すこともできない。じっさいのところ、従来の医学的な意味においては、病気を治すことが出来る物質も、地球上には存在しないと私は信じている。可能なのは、みなさんの体が自然に治るのを、自然治癒の施術者などを含むヘルスケアの治療者が100%自然な治療法で手助けすることだ。

今年90歳になる私の母は「認知症」でデイ・サービスへ通っている。ディ・サービスに来ているお年寄りは母より皆若いそうだ。ところが、リハビリのための作業やゲーム、運動など母が一番なのだという。
「若いのに皆、動かないしボケてるよ」と母はいう。「おいおい、アンタもボケているんだよ」と思わず内心笑ってしまう。
この冬、インフルエンザを心配したが、母は風邪一つひかずに乗り切った。体力もついて歩くのも速くなった。それに「疲れない」
デイ・サービスから戻ったその足で、徹夜のドライブ(?)に引っ張り出しても、電車で都内を歩いても「疲れた」ということはない。もちろん自分の足で歩いている。私は介添えをしない。体力的にはますます丈夫になっている。
心臓が悪かったのも、病院では治らなかったけれども、食事療法と還元水で健康体になってしまった。「歳をとればとるほど丈夫になっていくよ。お水のせいだねえ」というのが母の口癖。


水を飲もう(写真はイメージ:シャラポワ)

インフルエンザ=タミフルで死者まで出している。電解還元水を幾らガブ飲みしても死ぬことはない。つまり、どちらが薬事法に違反しているだろうか?
今までも厚生労働省が承認した薬で薬害が何度も生じている。補償すればいいというものではないだろう。失われた命は帰ってこない。
「水」を批判している人たちにもいいたい。あなたがたが言うように「電解還元水」は健康上の効果がなかったとしても、りんごの例えではないけれど電解還元水を飲み続けて死ぬということはない。
業界・権益を守るための「お遊びはもうやめよう!」。人の命が奪われているのだから。もう、本音で国民の健康について取り組むべき時にきているでしょう。
何が嘘で何が真実か…。電解還元水の「体験談」を馬鹿にしちゃあいけない。タミフルの体験よりもよほど「真とも」です。
「病気にならない人は知っている」…本のタイトルをよーく考えて見るべき時にきています。

最後に・・・あえて厄事法(薬事法)に逆らって!
昨夜(4月2日)還元水をA様にご紹介下さった方にお会いしました。
A様は事業家で70代の男性です。「実はAさんは咽頭ガンだったのですが、今度の検査でガンはすべて消えていたそうです。いいお水を紹介してくれて有り難うとお礼を言われました。健康のために野菜を多くとらなくてはいけないそうなのですが、野菜を40分還元水に浸しておくと、水がドロドロになるそうです。すごいですよね!」
これも体験談。嘘か信か、なぜそうなったのかインチキなのか検証することが科学です。机上の空論のお遊びはもういいかげんにしなさい!