ナントカ還元水

松岡農相のおかげで、最近「水ブーム」だそうです。松岡農相は、衆議院会館を事務所としており、資金管理団体で光熱水道水として5年間で約2800万円を計上していたことが問題になっている。(議員会館の光熱費や水道代は無料)
松岡農相は答弁の中で「事務所にナントカ還元水装置をつけているその費用だ」と言ったとか言わないとか…。

実は、松岡農相のおかげ(?)で、当社にフジTVから取材依頼が入った。一度はスケージュールが合わなくてお断わりしたが、その後、再び取材依頼をいただいた。電解還元水を販売してるお店はたくさんあるのに、なぜ「当社でなければならないのか?」と考え、あちらさまのご判断によって決定したことでしょうけれども「名誉なこと」としてお受けすることにいたしました。
3月9日(土)午後、取材スタッフが当社を訪れビデオ撮影をされました。
そして3月10日午前10時からの「知的冒険ハッケン」で放送された次第です。

 

ところで、事は政治問題ですので、果たして取材を受けることが良いことか悪いことか躊躇いたしましたが、ある方から「国民が知りたがってる問題であり、正しい情報を伝えることは大切なことです」とアドバイスをいただき意を決したのが実情です。
取材の焦点も、「ナントカ還元水装置が500万円もするものなのか」ということでした。その後、松岡農相が「1本5000円の水を飲んでいる」とか、発言がコロコロ変わっている。挙句の果てに「水道水を飲んでいる人はほとんどいないんじゃないか」とか。
政治家がそんなこと言っていいのかなあ。
自民党の笹川党紀委員長は記者団に「誰が見てもおかしい。私も毎日還元水を飲んでいるが、1台20万円だ。1度つけると5~6年もつ」と話しているそうだ。(読売新聞)

いずれにしろ、とんだことで「還元水」の名が売れた。国会議員(松岡農相は別として)の中にも愛用されている方がおられるというも、私にとっては嬉しいニュースでした。
ただ、こうした話題ではなく、還元水について、正しく理解され世の中に普及するような話題として取り上げられることを、私は期待しています。
取材のスタッフにも、付和雷同での報道ではなく、「健康問題」として、私たちを取り巻く環境や、それに対する「還元水の働き」を真正面からとらえた社会問題として、いつか放送してほしいと訴えました。

国民を守るべきことの本質を私たちも真剣に考える必要があると思います。


3月10日 読売新聞