仲間が行く(16)

水は運び屋(宅配便)
     =横浜・瀬谷区・希望ケ丘=


横浜市瀬谷区・相模鉄道「希望ケ丘」駅を下車してF様宅へ機械の取り付けに伺う。長野の「波動クリエィティブセンター」の金子様のご紹介のお客様である。F様は、水には関心があっても「電解還元水」について全く知識を持ち合わせではなく、お知り合いを通じて、金子さまとのご縁で機械を取りつけることになった。
「還元水」の説明だけなら良かったのですか「波動水」についても説明しなければならないので、私は困惑いたしました。そこで思い当たったのが、協和病院・河村院長の「水は運び屋」(宅配便)というお話です。

 

水を飲むと、水は数分内に体のあらゆる組織の中に行き渡ります。生命活動で、フリーパスの物質は水だけです。水はさまざまな物質を運びます。この水がだめだと、たとえば、どんな健康食品をとっても、何の役にも立ちません。飲み込んだら、もう体に入ったと思ったら大きな間違いです。口から肛門までは一本のトンネルですから、体に吸収されなければ、そのまま体外に出ていってしまいます。だから水=運び屋(宅配便)の選択が大事になってきます。

私は上記のことから思い当たったことがあります。水の化学記号はHOですが、これでは正しい水の姿を表していないと気がついたのです。
地球上の水はHOだけでは存在していません。水は運び屋ですから、「運ぶ荷物=例えばミネラル」を含んでいます。ミネラルはその水が存在する土壌によって違うわけですから、ひとつとしておなじ水が存在するということはありません。
ミネラルひとつ考えても、HO+カルシウム(Ca)・リン(P)・マグネシウム(Mg)・ナトリウム(Na)・カリウム(K)等々…という記号になってしかるべきでしょう。それが水の姿なのですから。このことを理解しないで単純にHOという記号だけで水を考えると「水の機能」が理解できないのです。

つまり電化還元水は「活性水素」を人間の体の中に運ぶ「運び屋」であり、波動水は「波動という情報」を体の中に運ぶ「運び屋」だということです。水の世界には○○水と呼ばれる多くの水がありますが、それは水がそれぞれの○○という情報を運ぶ「運び屋」であるということなのです。水は水(HO)です。水は必ず何かの物質を取り込んで存在しているのです。その水に何かの物質を取り込ませれば(電解還元水は活性水素)その取り込んだ機能の働きを持った水となるわけです。

最近「バナジウム天然水」がブームのようです。「牛めしの松屋」で「バナジウム天然水」を販売している。お店の宣伝から…

バナジウム水が血液をサラサラにして糖尿病を防ぐ

バナジウムという成分を多く含んだミネラルウオーターがインスリンの効き目を改善させ糖尿病を防ぐことがわかった。

 

血糖値が高い人に朗報

血糖値が高めの人を対象に東京薬科大学薬理学の渡辺康雄助教授らの研究でバナジウムを1リットル当たり約65μg含む水を飲んでいると2ヶ月ほどで高血糖値が下がって安定していることを示されている。

HPを見ると以下のような宣伝文(要約)がありました。

富士山麓の地下の玄武岩層に浸透し300年かかって湧いてくる天然水はバナジウムを多く含む「天然水素水」です。
実は、人の病気に9割近く関係しているのが活性酸素です。VANA Hには活性酸素を中和・除去する水素が通常のミネラルウォーターにはありえない量で含有しているのが大きな特徴です。水中でこの溶存水素が多いと明らかに酸化還元する度が増し、老化または体の酸化を予防する力が強くなることが確立できています。

な~んだ。バナジウム水って「還元水」ではないですか?

電解還元水を批判・中傷している方々がおられます。批判の中に「水の中に水素(活性水素)は安定して存在しえない。水に還元力があるわけがない」というのがあります。
では、バナジウム水は一体どうなんだ!ということです。

実は私たちは「酸化」と「還元」、水の電気分解について中学校の理科で学んでいるのだそうです。学んでいると断言しなかったのは私には学んだ記憶がないからです。書店で教科書を調べると確かに載っています。

酸化と還元

・酸化とは「物質が酸素と化合して酸化物を作る化学変化」のこと。
・還元とは「酸化物から酸素を取り除く化学変化」のこと。
・「酸化」と「還元」はちょうど逆の反応といえる。
(化学式略)
学校の理科の授業では「酸化」と「還元」は皆先生から教わることじゃのう。酸化と還元は「酸素」とくっつくか離れるかという実に簡単なことじゃ。
燃焼、呼吸、燃料電池は物質が「酸素」とくっつく反応(つまり酸化)であり、光合成、水の電気分解は「酸素」と離れる反応(つまり還元)なのじゃ。

つまり、人類の使うエネルギーの多くはこの「酸化」と「還元」反応を利用しているということじゃ。学校の勉強は大事じゃのう、フォッ、フォッ、フォッ。

風説によると、あるシンポジウムで、「アルカリイオン水」を販売してる大手家電メーカーN電器に関係する方が白畑教授に「還元水とは一体何じゃ」(アルカリイオン水は認めるが電解還元水は認めない、ということ)と難癖をつけたそうだ。
N電器のアルカリイオン整水器も「水の電機分解」である。中学校の教科書にすら「水の電気分解は『還元』」とある。なのに、N電器はそのことすら理解しないで製品を作っているというのだろうか。N電器のアルカリイオン水に還元力がないとしたら、化学の理にあっていない欠陥商品ということになる。ぜひご説明いただきたいものだ。また、大学にありながら「電解還元水」を批判している方は、もう一度中学校の理科を学んでいただきたい。そして教科書に誤りがあるのなら、中国・韓国にならって文部科学省に教科書改定を申し入れるべきでしょう。
彼らの批判がいかに机上の空論かは、傷んだみかん、かぼすを当社の還元水に浸したらわかります。

F様ご夫妻は「ともかく使って体験してみます」と、電解還元水の働きに期待ワクワク。このF様のように、知り合いから情報が伝えられて広がっています。
実際の体験から、大切な方に「電解還元水を使ってもらいたい」という思いの輪が広がっています。この輪の広がりは机上の空論の批判・中傷で止めることはできません。利用者には「どちらが真実」かは明白なのですから。