2025年5月現在、アーケード版「アイドルマスター」が稼働しているゲームセンターは少なくなりましたが、「namco中野店」では、まだプレイアブルな状態で頑張っています。2台設置してあり、どちらもプレイ可能です。
タイトル画面です。
プレイ料金は、初回は500円でカード2枚+3クレジットになっています。継続プレイは1プレイ100円or6プレイ500円です。
コミュニケーションノートが置かれており、今でも現役プロデューサーさん同士の交流に活用されています。専用の机も用意されています。また、これまでに書き込まれたコミュニケーションノートや名刺も保管されており、その歴史の重みを感じさせます。
アケマスのスタンプラリー用のスタンプも用意されていました。
稼働当時に発行されたと思われる「アイマスタイムズ」も設置されています。
ショーケース内には、声優さんのサインも飾られていました。
訪れてみたい日本のアニメの聖地88(2019年版)の認定書です。
2025年5月某日、東京都にある「namco中野店」でアーケード版「アイドルマスター(以下、アイマス)」の稼働を確認しました。
アイマスといえば、家庭用ゲーム、スマホ用ゲーム、アニメといった印象が強いかと思いますが、オリジナルはアーケードゲームです。アイマス全盛の時は、僕も毎日ゲームセンターに行ってプレイしていました。そんな同ゲームですが、登場してから約20年が経過し、しかも、ほぼ専用筐体である事から、その姿はほとんど見なくなりました。しかし、それでも頑張っているゲームセンターがあり、「namco中野店」もその一つです。
「namco中野店」は、アケマス稼働前のロケテストも実施されている事から「アケマスの聖地」と呼ばれており、さらには「訪れてみたい日本のアニメの聖地88(2019年版)」にも選ばれています。
それだけの場所ですから、全国に現在でも多数存在すると思われるプロデューサーさんにとっては「人生一度はnamco中野店参り」になるのではないでしょうか。(少なくとも僕はそう思いました)
そんな聖地には、当然の如く「コミュニケーションノート」が設置されており、多くのプロデューサーさんが書き込みを行い、さらに名刺も置いておりました。コミュニケーションノートに関しては、これまで書き込まれてきた分についても保管されており、その厚みがそのままプロデューサーさんたちの熱みなのだと感じました。
今年は、アイマスのアーケードゲームの新作となる「アイドルマスターツアーズ」の稼働が開始されました。新旧のアイドルマスターが存在している同店は、これからも聖地としての大きな役割を果たしてくれるのだと信じています。