ドローンの免許証を取得するには、自動車と同じように学科試験と実技試験に合格する必要があります。そして、恐らく多くの人が実技試験の「8の字飛行」で苦労するのではないかと思います。ちなみに、僕はかなり苦しみました。
ペーパードライバーとなった今では、同じ試験をしたら多分落ちると思います。それくらい難関だったので、教習を受けていた当時、もっとドローンの動きを知りたい、勉強したいと思って考えて購入したのが「トイドローン」でした。購入した「ビギナーズテトラルタイプ2」は、確か4000円くらいだったと思うのですが、大変重宝しました。
操縦に使用する送信機(プロポ)も僕が習っていた「モード2」(世界では一般的なモードらしいです)の操作に近く、家の中でも何とか飛ばせたので(家の中なら航空法適用外)、ドローンの動きの観察や操縦練習をしました。
ただ、このドローンはトイドローンという事もあり、とにかくホバリング(空中で停止すること)が思ったほど安定しません。ホバリングが安定しないと思うように動かす事が難しいので、8の字の動きを見るまでにそれはそれで大変でした。(諦めて「まる」の動きを観察した記憶もあります)しかし、ホバリングをするために細かい操作をする事になるので、今では逆に操縦の練習(リハビリ)になっています。
それから、バッテリーが5分くらいしかもたず、充電もパソコンのUSBコネクタからしなければならないので、パソコンが必需品となることから多少クセがあります。とは言え、家で練習出来るのは大きなポイントであり、今でも重宝しています。