新しい時代 新しい真理 #7 | 宇宙の秋を迎えて 

宇宙の秋を迎えて 

 
私たちの暮らす宇宙の真理について、
そして、今訪れ始めている激変の
【開闢期】を乗り越えるために
日々学んだり修行したりしています。

心と体を癒すことができる【仙定花】を伝える活動を行っています。

 

こんにちはニコニコ

 

今日はとても暖かくて、春のお出かけ日和ですね桜

 

今日も引き続き

『新しい時代 新しい真理』

の内容を紹介していきますキラキラ

 

マッテオ・リッチ神父の訴えで来られた上帝様


歴史的にみれば、その時から神様降臨の土台が築かれたことになる。

 

 

また、イタリア出身のマッテオ・リッチ(1552〜1610)というカトリックの神父がいた。

 

 

彼は中国に来てカトリック中心の世界統一国を建設しようと熱心に布教した。

生涯そこでカトリック活動をして、生老病死の天理によってこの世を去った。

このマッテオ・リッチ神父は孔子よりも優れた人物で、イエスよりも釈迦よりも勝った人である。

 

彼は東洋文化をラテン語に翻訳して西洋に伝え、東洋文化を西洋に紹介した。

また、坤輿万国地図(こんよばんこくぜんず)※を製作するなど、西洋文化を東洋に取り入れた。

人間の世で肉身を持っていた時に、カトリツク中心の世界統一国を建設しようとしたのである。

 

しかし、それを果たせずにこの世を去り、その肉体は中国に埋められたが、彼の霊魂はそのまま残っているじゃないか。

彼は生前に、その志を果たせなかったことが無念となり、天上の文明化した星々をくまなく訪ねて、人間生活に役立つものを科学者たちに霊感を与えて地上に取り入れた。


その結果、文明が発達し、地上の人間たちは便利な生活をするようになったが、かえって人の心はより悪くなってしまった。

 

しかし、彼自身にはそれを改め直す何の方策も無かったので、歴史的な文化の創始者たち、例えば孔子や釈迦やイエスなど、各文化圏の創始者たちを一々訪ね、対策を尋ねてみたが、これといった名案がなかった。

そこで東洋の神聖、仏菩薩、西洋文明の創始者、歴史的な東西文化の創始者たちと共に

「我々にはどうすることもできないから、真なる神様、宇宙の主宰者であられる玉皇上帝様に行って訴えるしかない」

として、神様に申し出たのである。

 

 

神様の御前に進み出て

「私たちの能力ではこれら人類の問題は到底解決できません。

真なる神様であられる玉皇上帝様が直々に人間世界に赴かれ、歴史的に絡み合ったすべてのことを整理なさり、全人類が幸せに暮らせる新しい文化を創り出してください」

と申し出た。

 

それで真の神様、甑山上帝様がこの世に来られたのである。

 

 

上帝様は「私が西洋の大法国の天蓋塔に降り立って、天下を巡回した後、汝らの東土にとどまって、

30年間、弥勒仏像に身を寄せて、この混乱した世を正すため、崔水雲に天命と神教を下して大道を立てようとしたが、

水雲が儒教の枠を超えられず、真法を作り出せないため、甲子(1864)年に天命と神教を引き上げ、私が自らこの世に降りてきたのだ」と語られた。

『新しい時代 新しい真理―安雲山宗道師語録―』より

 

※明末の1602年に北京で刊行された世界地図。坤は「大地」、輿は「乗り物」のことなので、「坤輿」は「乗り物としての大地」、つまり地球という意味になる。中国においては最初の本格的な世界地図であり、鎖国時代の日本にももたらされ、日本人の世界認識にも大きな影響を与えた。

 

 

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