父島で、戦跡ツアーへ。
硫黄島の戦いで知られるとおり、
戦時中、激戦の地となった小笠原諸島。
1944年6月15日、
日本の占領下にあったサイパンに
アメリカ軍が上陸しました。
それを期に小笠原諸島が空襲の標的に。
戦況悪化のため、
島民の6,886人は本土に強制疎開します。
結果、
父島では地上戦は行われませんでしたが、
当時を語る戦跡がたくさん残っています。
まずは、電信山線歩道へ。
岩の山道を登ります。
色が違うところは宝石なんですって!!
山から見た景色。
海が綺麗
途中、防空壕がありました。
当時のものが至るところに残されています。
続いては、夜明山周辺の防空壕を散策。
海軍通信隊の壕では、
懐中電灯を片手に1周しました。
中はひんやり。
食料庫だったのか、貯水タンクを発見。
扉の残骸でしょうか。
キリンビールの空瓶。
こちらは、陸軍の山砲です。
ほぼ原型をとどめているようでした。
お次は、海軍通信隊送信所。
道路から少し歩くと見えてきたのが…
廃墟。
ジブリにでてきそうな感じ。
中にも入ることができました。
頑丈な太い柱。
見るからに崩れそうなので、
ゆくゆくは入れなくなるんじゃないか?
施設内で見つかったものだそうです。
中には窓がたくさんありました。
近くに駐車スペースもあるので、
ここは見学しやすい場所です。
に続く