先日、呉地方総監部見学へ参加しました。
明治に建てられた建築物で、
赤レンガが素晴らしい第1庁舎。
入り口まで入ることができました!!
重厚な扉を入ると…
これまた高貴な赤絨毯の階段。
階段に登って見たかったですが、
外へ戻ります。
第1庁舎の右隣は呉造修補給所庁舎で、
大正時代に建築。
その向かいには、
一番古いという呉地方警務隊本部庁舎。
造修補給所庁舎と警務隊本部庁舎の間を抜けると
大階段を見下ろせます。
こちらは裏から見た第1庁舎。
裏門の扉も凄い!!
扉横には地下通路の入口があります。
(今は入ることができません)
坂を下る途中にあるのは、換気塔。
これがどこに続くかはお楽しみに
更に坂を下ると…
次の見学場所が見えてきました。
地形を生かしたコンクリート要塞。
これなら空から見てもただの山にしか見えません。
これは、日本海軍呉鎮守府電話総合交換所です。
ぶ厚い壁
250キロ爆弾にも耐えられるそうです!!
呉鎮守府の模型の下には、
先ほどの地下通路。
中はコンクリートの広々とした空間に。
奥の扉から、
第1庁舎裏側入口横の地下通路に出れたそうです。
戦時中での用途は不明なんだとか。
そして、この4つの穴が
あの空気塔と繋がっているのです。
謎が残るこの建物は、現在も調査中とのこと。
電話交換所の左手を見ると、
上から見下ろした大階段が出現!!
真近で見ると結構な階段なんです。
皆さんゼーハー言いながら上りきりました。
今度はもう少し暖い時期に来ます!!