委嘱式が終わり、
事前にお願いしていた歴史館の見学へ。
本館からの移動中、
「甲種飛行予科練習生 電信術練成之地」
と書かれた石碑がありました。
現在は陸上自衛隊の通信学校がある久里浜駐屯地ですが、
昭和14年、海軍通信学校として開設されたのが始まりです。
そして、久里浜に、
優秀な戦闘機乗りを育てるための予科練があったそうです。
今は亡き祖父が好きだった軍歌のひとつ、
若鷲の歌。
(通称、予科練の歌)
歌詞にあるように、
てっきり、元から霞ヶ浦にあったものだと思っていました。
空の上で必要だということで、
ここで電信術を学んでいたんですね
予科練については、こちらからどうぞ。
K3佐から色々説明を受けながら、
歴史館へ到着です。
海軍通信学校時代の旗竿
携帯用交直両用電力計
有線電信機1号
九八式砲隊鏡
AM中無線機 JSCR-193-B
6球ラジオとスピーカー
見たことのないような機器がたくさん並んでありました。
これは、自転車を漕いで、
その動力で発電をする機械
K3佐が実際に漕いで発電してくださいました!!
チョンマゲ電話機
もう、名前がそのまんま
他にも、制服やテッパチなどが展示されていました。
最後になりますが、
歴史館に見学される際は、こちらも見ていただきたいです。
教育二関スル勅語(教育勅語)
明治23年10月30日に発布された
「明治天皇のお言葉」
教育勅語に記された十二徳目
一. 【孝行】
親に孝養をつくそう
ニ. 【友愛】
兄弟姉妹は仲良くしよう
三. 【夫婦の和】
夫婦はいつも仲睦まじくしよう
四. 【朋友の信】
友達はお互い信じ合って付き合おう
五. 【謙遜】
自分の行動をつつしもう
六. 【博愛】
広く全ての人に愛の手をさしのべよう
七. 【修業習字】
勉学に励み職業を身につけよう
八. 【知能啓発】
知識を養い才能を伸ばそう
九. 【知能成就】
人格の向上につとめよう
十. 【公益世務】
広く世の人々や社会のためになる仕事に励もう
十一. 【遵法】
法律や規則を守り社会の秩序に遵おう
十二. 【義勇】
国難に際しては国のために力を尽くそう、
それが国運を永らえる途
……。
出来ていないことが多すぎて、
刺さりますね