。15人のセキュリティガードは,パーティ会場や周辺にある部屋のベランダなどを巡回しており,ターゲットを真っ先に狙って仕留めるのは難しい。そこでまずはセキュリティガードを1人ずつ始末していきたいのだが,万が一倒し損ねたり,ほかのセキュリティガードやパーティの出席者が見ている前で撃ち殺したりしたら,警戒したターゲットにあっという間に逃亡されてしまう。限られた時間内でいかに手際よく,なおかつ目立たないように狙撃していくか。このあたりが,シンプルな内容ながらも,なかなかの遊び応えなのだ,ドラクエ10 RMT。 ちなみにこのミニゲームは,本編を作り始める前に制作されたプロトタイプが土台となっているそうだ。欧米ではすでにこのミニゲームが好評で,中にはなんと数百時間も遊ぶほど,やり込んでいる人もいるらしい。そのため,現在配布されている「SNIPER CHALLENGE」のステージは1つだけだが,好評を受けてさらなる展開も視野に入れているという。 なお,日本でもこの「SNIPER CHALLENGE」は何らかの形で公開する予定だと話していた。詳しい公開形式は未定ながらも,より多くのプレイヤーに楽しんでもらいたいそうだ。もしゲーム本編の発売前に公開されるとなれば,シリーズのファンは少しだけ早くエージェント47に再会できるかもしれない。 無数の攻略方法が用意されている 「KING OF CHINATOWN」ステージ 次に,ゲーム本編の「KING OF CHINATOWN」を見ていこう。 その名の通り,同ステージの舞台はシカゴ市内のチャイナタウンで,エージェント47は町の“KING”とされる男の暗殺に挑む。 町には大勢の一般人が往来しているため,ただ歩き回るだけではターゲットを見つけ出すのは難しい。そこで役立つのが,FF11 RMT,本作で新たに登場する特殊能力「インスティンクト」だ。 インスティンクトを発動すると,普通の人々は透明なシルエットで表示されるが,ターゲットだけは赤いシルエットで強調される。さらに,ターゲットの身辺を護る人間は黄色いシルエットで表示されるなど,手際よくミッションを完遂するうえでは欠かせない能力である。 こうして,ターゲットが町の中央の広場のような場所にいることを突き止める。しかし,その出入口には警官が立っており,無理に通ろうとすれば当然怪しまれてしまう。そこで何らかの策を講じる必要があるのだがその正解は決して一つだけではない。 Blystad氏は今回,その具体例として,2つのまったく異なる攻略法を実演してくれた
関連トピック記事:
関連トピック記事: