著者近影  札幌なう。この連載を書いているまさにこの瞬間,札幌なうよ。ナウいが死語で,なうが現役の言葉であるというのは,一体,何が違うからなのか。理由がさっぱり分からないわ。  でもまあ,これから書く内容において,私が札幌にいるなんてことは何一つ意味のない情報なんだけどね。だって,なう週紹介するのはPlayStation 3版の「」&「」についてだから。これが携帯ゲイム機のタイトルだったら,少しぐらいは旅に関係あろうもんだけども,残念ながら今回は据え置き機オンリー。正直申し上げますと,札幌なうだから両タイトルともなうのなうはプレイできないんだがな,uggブーツ。フハハハハハハ。  というわけで,珍しく前置きを短めにして,早速タイトルについて紹介するわ。語りたいことが山ほどあるものでね,なう回のバイオとウイイレは。  まずはバイオハザード6からイッてみましょうかね。ゲイムの内容に入る前に,そもそもの前提としての話から始めようかしら。  私はプロレスラーかつゲイマーであり,ついでにゲイで色白ぽっちゃり,それでいて未婚で財なし将来心配という特殊なスキルっつーか条件が組み合わさっているおかげで,この連載スペースをいただいているわけね(※編注:ついで以下は事実ですが連載とは関係ありません)。でも,このおおむね逆境といっても差し支えない条件の中で,一番最初に来るのがゲイマーだという部分なのよ。  プロレスラーになる前からゲイマー。色白はさておき,ぽっちゃりする前からゲイマーだし,未婚はずっと変わらないとして,財産がないどころか親のスネをかじりたい放題だった子供の頃からゲイマーだったわけ。言い方を変えれば,まだ輝かしいであろう将来があった頃からのゲイマーってこと。  そう,私はゲイマーなのよ。「さんまの名探偵」を2時間かからずクリアできたし,「グラディウス」もコナミコマンドなしでクリアしたわ。「スーパーマリオブラザーズ」の無限1UPはやや苦手だったけど,ugg 偽物,それでも軽くクリアしていた。でも,「ソロモンの鍵」と「マイティボンジャック」はクリアできなかった。レベルとしてはそれくらいのゲイマー。  何が言いたいかというと,これだけ筋金が入ったゲイマーであるがゆえに,ゲイムをプレイするにあたって,それなりにこなせる自信があるってことなの。いや,正確には,こなせる自信が「あった」のよ。でもね,その自信は見事に打ち砕かれたわ。  もともと音ゲイは苦手。格闘ゲイムも苦手
関連トピック記事: