宮河恭夫氏  続いて登壇したサンライズ 専務取締役 エグゼクティブプロデューサー 宮河恭夫氏は,「機動戦士 ガンダムAGE」に賭ける自身の思いを披露。新しいガンダムのテーマとして“幅広い年齢層に見てもらう”ことを考え,アニメ業界以外の人材と組もうとした結果,同じテーマを持ってゲームの企画?開発に取り組んでいる日野氏に白羽の矢を立てたとのことだ,ro rmt。  また,日野氏が宮河氏に提出した企画書には,“100年”“3世代”というキーワードが記されていたという。こうしたキーワードは,放映期間の中で設定が変わってしまうことを意味するため,アニメ制作では敬遠されがちとのことだが,宮河氏はゲーム業界から来た人材がアニメ業界──ひいてはサンライズに挑戦しているんだと考え,あえて応えることにしたと明かした。 サンライズ 執行役員 ガンダム事業部ゼネラルマネージャー 企画プロデューサー 佐々木 新氏  さらに日野氏から,レベルファイブがガンダムに携わるきっかけとなった人物として紹介された,サンライズ 執行役員 ガンダム事業部ゼネラルマネージャー 企画プロデューサー 佐々木 新氏が登壇。日野氏と佐々木氏は,約2年前からこのプロジェクトに携わっており,もはや歯に衣を着せない物言いをする仲とのことで,「機動戦士 ガンダムAGE」の細かな設定やキャラクターのセリフなどについて,毎週6時間にも及ぶ打ち合わせを行っているという。  佐々木氏は「機動戦士 ガンダムAGE」が,多くの新しい世代にとっての“マイファーストガンダム”となってほしいとも話し,コミックやプラモデルといった商品展開に加え,ドラクエ10 RMT,新たな子ども向け玩具という分野に挑戦していると述べた。 ゲーム版ではアニメとは異なるストーリーや演出にも注目「イナズマイレブンGO シャイン/ダーク」  「イナズマイレブン」シリーズでは,まず2011年12月15日発売予定のニンテンドー3DS用ソフト「/」が紹介された。  このタイトルは,前作の10年後が舞台となっており,メインキャラクターが一新されている。また,ゲームでは,従来の収集?育成要素に加え,新たなる1000人以上のキャラクターが登場してストーリーを盛り上げていく。RPG/試合パートとも,3DSの機能をフルに活用し,クオリティと臨場感を高めているという。  このタイトルは「シャイン」および「ダーク」の2バージョンが発売されるのだが,今回も登場する敵チームがそれぞれ異なり,前者なら「アンリミテッドシャイニング」,後者なら「エンシャントダーク」と戦うことができる
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