久しぶりに同僚と飲み会をしました。

結婚してから足が遠のいていたので久しぶりでとても楽しみで楽しかったですが、飲み会に行かない間に知らず知らずのうちに構築された自分の金銭感と家族が増えたことでできた新たな価値観が飲み会を楽しむことに影響を与えた気がします。

 

金銭感覚に関して

自宅での食事やお酒を飲むことを前よりも楽しむことができるようになったせいか,普通の居酒屋で出てくる食べ物、飲み物のクオリティを値段に対して納得感を持つことができなかったです.そもそも家で食べる飲むことのコストパフォーマンスが居酒屋と比べると良すぎるので比べること自体がナンセンスなような気もしますが..

外で食べる・飲むことは,食べ物・飲み物以外にも皆で集まれる場所の提供,準備・片付けが不要ですので,それらを考慮した上で考えるべきと思いますがそこにどれだけの価値があるのかなかなか自分で答えを出せていないのだと思います.特に,小さい子供がいる身としては,自宅に招いて夜遅くまで同僚と喋る続けるのも難しいですし,居酒屋があってくれるからこそこのようなことが言えるとも思います.

 

家族が増えたことによる新たな価値観について

家族が増えて子供との時間や妻との時間に自分の時間を使いたいなと思う気持ちがどんどん強くなってきています.同僚と色々な話をして,仕事・プライベートなどに対する考え方などの相互理解を深めることはよいことだという考えは以前と変わりませんが,同僚と飲んで喋っている時間は当然ながら子供・妻との時間を引き換えに得ているものになります.

僕はその引き換えに対して納得できていないというだけなので,飲み会を断らない自分の意思の弱さと言ってしまえばそれまでなのですが,もう少しうまいやりくりや折衷案みたいなのを見出したいなと思っています.

僕の中では,その折衷案が週末の昼に家族同士で付き合うということなのですが,上司の自分が部下に対してそのような誘いをした時に,ひょっとしたら向こうは断りづらいかな?とか,色々考えてしまいなかなか行動に移せません.

 

飲み会に限らず限りある自分の資源(お金と時間)を何かに使う時,自分の資源の投入に見合うものがあるのかを考えてそこに納得感があれば快くそれを差し出すでしょうし,何が得られるかどうか分からないけれど,ひょっとしたら自分が思っている以上のものが得らるかもしれないという考え方もあると思います.

 

自分の場合で考えてみると,思っている以上のものが得られるかもしれないという考え方はあまりなくて,得られそうなものを想定して,それに見合うのかどうかと考えています.我ながら固い考えで,面白味がないなと思いますが,自分がどう考えているのかを知れただけでもましかもしれません.

 

ここまで読んでいただきどうもありがとうございました!