どうでしょうか、ライフプラン作っていますか?


僕表計算ソフトを使って作っています。

将来の金銭的な見通しを持ちたかったこと、自分が何歳の時に家族が何歳でどんな事が起こりそうかを文字化して見てみたかったためです。


作っていない方は是非作ってみることをおすすめします。将来の漠然とした不安が明確になり、明確化した不安に対してどんな対策を講ずる事ができるか調べられるようになります。


僕の場合はワークシートの縦軸に西暦を取り、横軸に自分と家族の年齢、その年の収入、支出を書き出しています。


家計簿つけていないからその年の支出が分からないという人、大丈夫です。

銀行の残高を過去に遡って見てみてください。

内訳は分からないかもしれませんが、一年で区切れば年間支出はわかるはずです。

収入も同じ方法で把握できます。


子供がいる方は、インターネットで調べれば、教育費、養育費の大まかな目安は調べられますので、今の年間支出に対して調べた費用を追加して年間支出にすればいいと思います。

僕もその方法でやっています。

厚生労働省 子育て費用PDF


このライフプランがないと


・ただただ不安に怯えて、目的なくお金を貯めるだけの生活になってしまう。


と思います。


ライフプランがあれば、

・転職する場合の年収の最低ラインを把握できる

・育児で休職した場合の収入減の影響を数字で把握できる

・もしもの事があった場合の備えをどれだけすれば良いか考える事ができる

・子供の進路について、どうすれば希望を叶えてあげられるかの手段を考える事ができる

・両親に介護が必要となったときにどのような行動が取れるか考える事ができる

などなど、これからどう生きていくかをより深く考える事ができるようになると思います。


例えば、両親に介護が必要になる頃に実家に帰って同居したいと思っているが、その頃の子供の年齢を考えると引越しは難しいから、自分が住んでいる地域に引っ越してきてもらう方が現実的だな。とか。


今の年間支出をこのくらいまで抑える事ができれば、60歳まで働かなくていいかもしれないとか。


後は、ここまでお金を貯めなくても十分暮らしていけそうだからもう少し今の生活の支出を増やしてもいいとか。


子供の大学の学費は奨学金を使えばなんとかなりそうだから、大学に行きたいと言われたら行かせてあげる事が出来そうだなとか。


未来のことなので完璧なものは作れないと思いますが、作らないと何も考える事ができません。

いきあたりばったりで対処するのは難しいことも、早くから準備すれば対処できることかもしれません。


ここまで読んでいただきどうもありがとうございました。