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さてタクシーでお茶やさんへ
何とも格調高いのれんがかかってる~
いやぁ ほんまに茶しばきにきたんやなぁ・・・
夕方前とあって店内はそこそこ混雑
名前を呼ばれるまでしばし店内観察
それにしてもお抹茶に玉露、煎茶、番茶
店内はいろんな種類のお茶がところせましと
さすが京都ねぇ
そうしてると名前を呼ばれ
男、いえおねぇ3人が席に着く
外国のお客様もちらほら
店員さんが一生懸命英語で飲み方を説明してる
さてと何しばく?
お抹茶に玉露に
お抹茶は濃いのと薄いのと
あら、それにお茶には和菓子もつくのね
あたしは水出し玉露にしたわ
玉露ってお茶の葉に覆いをかけて日光に当てないように
栽培したものを使うんですって
1年近く経って書いてるから記憶もあやふやだけど
たしかそうだったような・・・
さてとお茶がきましたよ
かわいい茶筒と急須と湯飲みと冷たいお水
なんだか盛りだくさんね
お姉さんが一通り説明してくれる
なるほど水出し玉露ってそう飲むと美味しいのね
詳細もう不明につき雰囲気でお楽しみください
Y兄は濃いお抹茶を頼んだけれど
確かに色と粘度?がすごいのよ
これって・・グリーンスライム?
あぁ・・・言っちゃった
何とも格調高いのれんがかかってる~
いやぁ ほんまに茶しばきにきたんやなぁ・・・
夕方前とあって店内はそこそこ混雑
名前を呼ばれるまでしばし店内観察
それにしてもお抹茶に玉露、煎茶、番茶
店内はいろんな種類のお茶がところせましと

さすが京都ねぇ
そうしてると名前を呼ばれ
男、いえおねぇ3人が席に着く
外国のお客様もちらほら
店員さんが一生懸命英語で飲み方を説明してる

さてと何しばく?
お抹茶に玉露に
お抹茶は濃いのと薄いのと
あら、それにお茶には和菓子もつくのね
あたしは水出し玉露にしたわ
玉露ってお茶の葉に覆いをかけて日光に当てないように
栽培したものを使うんですって
1年近く経って書いてるから記憶もあやふやだけど
たしかそうだったような・・・
さてとお茶がきましたよ
かわいい茶筒と急須と湯飲みと冷たいお水
なんだか盛りだくさんね

お姉さんが一通り説明してくれる
なるほど水出し玉露ってそう飲むと美味しいのね

詳細もう不明につき雰囲気でお楽しみください

Y兄は濃いお抹茶を頼んだけれど
確かに色と粘度?がすごいのよ
これって・・グリーンスライム?

あぁ・・・言っちゃった
これほどの濃度だとさぞかしお口が
すっきりするんじゃないかしら??
ニンニクたっぷりの焼肉でも餃子でも
一発消臭みたいな。
デートの前はお濃い茶で決まり

で?あんたが頼んだ玉露は?
えっとぉ

美味しかったお

‥‥‥
もう忘れちったの



てへ

さて、そんなこんなでお茶さんを
後にしたあたしたち
いよいよメインの京都イタリアンin川床
へ向かうのでしたー
てか、あんた京都編いつまで続けるのよ!
どうせロクなオチもないんでしょ!
うっせー バァーカ!



ごめんね。次回をお楽しみに

みなさま ごきげんよう
お久しぶりですわね
さて、何事もなかったかのように前回の続きからだお

さてお腹いっぱいになったあたし達
今度はお土産ツアーに出発!
一軒目はあたしの学生時代に通った
西陣のたんきり飴屋さん
三条から市バス59系統に乗って、西陣へ
懐かしいな 59系統
よくこのバスで三条まで遊びに行ってたわ
もう1軒はお味噌の老舗店。
ここにね面白い即席お味噌汁が売ってるの。
職場で気になってる上司の人がいて、お昼ご飯の時に
愛妻弁当と一緒にいつもインスタントのお味噌汁を飲んでるのね。
ホントはあたしの手作りお味噌汁を飲んでもらいたいとこだけど、
まずダシの取り方から勉強しないと・・・
なのでここはお手軽で美味しいここのインスタントお味噌汁を買っていって
あげたかったの
あぁ乙女心よねぇ
伝われ~ あたしの恋心

他にもね もろみ味噌とか気になるお味噌がたくさん!
で またお買い上げ!
ちょっと荷物が大変なことになってきちゃったわ!!
なのでお土産ツアーはこのあたりで切り上げて
お茶することに。
いえ、あーた、ほんとにお茶するんえ。
カフェなんか行かしまへん。
お茶やさんでお抹茶いただくんどす

ほな はんなりしに行きましょか
お久しぶりですわね
さて、何事もなかったかのように前回の続きからだお


さてお腹いっぱいになったあたし達
今度はお土産ツアーに出発!
一軒目はあたしの学生時代に通った
西陣のたんきり飴屋さん
三条から市バス59系統に乗って、西陣へ
懐かしいな 59系統
よくこのバスで三条まで遊びに行ってたわ
途中でY兄が鼻歌を披露
それがさぁ、思わず聞き惚れちゃうくらい
素敵なの。
往年の名曲を何曲か歌ってくれたよ。
そうこうしてる内に目的のバス停に到着
あぁ懐かしい風景!
あら、ここコンビニになったんだぁとか
ちょっと変わった街に過ぎた時間を感じ
たりして。
小雨の中、西陣の落ち着いた通りを歩いて
いく。
しばらくすると柿色の大きなビニールシートが見えてきたわ。
この佇まいは全然変わらないわねぇ。
ここのたんきり飴は土しょうがの味が
しっかりしてて、でも優しい甘さで
本当にオススメよ。
お店の名前は大人の事情でいえませんが・・・
お店の名前は大人の事情でいえませんが・・・
調子にのってたくさんお買い上げ!!
バック重くなっちゃった´д` ;
実はあと2軒立ち寄りたいとこが
あったから、急遽Hey!タクシー!
学生時代お世話になった喫茶店が1軒目。
京都に来たときは必ず寄るようにしてるの。
ホントにお世話になったから。
いつも美味しい焼きそばを作ってくれてね。
京都に来たときは必ず寄るようにしてるの。
ホントにお世話になったから。
いつも美味しい焼きそばを作ってくれてね。
喫茶店のおばちゃんにお土産も渡せたしね。
おばちゃんから、まさかのお土産倍返しにあっちゃったけど(^。^)
もう1軒はお味噌の老舗店。
ここにね面白い即席お味噌汁が売ってるの。
職場で気になってる上司の人がいて、お昼ご飯の時に
愛妻弁当と一緒にいつもインスタントのお味噌汁を飲んでるのね。
ホントはあたしの手作りお味噌汁を飲んでもらいたいとこだけど、
まずダシの取り方から勉強しないと・・・

なのでここはお手軽で美味しいここのインスタントお味噌汁を買っていって
あげたかったの
あぁ乙女心よねぇ
伝われ~ あたしの恋心


他にもね もろみ味噌とか気になるお味噌がたくさん!
で またお買い上げ!
ちょっと荷物が大変なことになってきちゃったわ!!
なのでお土産ツアーはこのあたりで切り上げて
お茶することに。
いえ、あーた、ほんとにお茶するんえ。
カフェなんか行かしまへん。
お茶やさんでお抹茶いただくんどす


ほな はんなりしに行きましょか
さて、いよいよおばんざいランチのお店
清水寺から二年坂~石塀小路~花見小路~歩きっぱなし
時々、雨がぱらつくけど、本降りにはならない。
やっぱ、日頃の行いねぇ。
地下街から地上にでて、細い路地を
北へ。
もう間もなく午後1時。
そろそろお腹がぐぅぐぅ鳴ってきた。
そのお店は、外にお野菜

やお米
といった
食材をディスプレイしてるからすぐ分かるはずなんだけど
。
あぁ あったぁ
。
あら?お店の外まで行列が・・・
やっぱり人気店なのねぇ。
予約しといて、良かったわぁ。
行列をあらよ、ごめんなさいね、とかきわけ
「1時から予約の〇〇ですけど・・」
「え?うちは予約とってないんですよ。
どちらかとお間違えじゃないですか?」
となんとも嫌な返事・・・
ほぇ
??
え?だって、店の外側にちゃんと・・・
ってあら?ほんの10メートル先の反対側に
何やら同じようなカンジのお店が・・・
よくよく目をこらして見ると、予約したお店の名前が・・・
もう 紛らわしいわねぇ
競合するなら、もっと個性で勝負しなさいよ!
(って、何に怒ってるの?あんた・・・
)
それは、ともかくのれんをくぐると
あらぁ 素敵!!
目の前に大きな「おくどはん(かまど)」が鎮座ましまして
京都の町やの屋内そのまま!
いらっしゃいませ

あらぁ これまたイケメンのお兄さんが迎えてくれたの
なんだぁ 外見は控えめに、中身で勝負ってそういうことね?
うーん 許すぅ
(←一番メンドくさいタイプ)
急な階段をのぼって、こじんまりとした二階は満席
やっぱり女性のお客様が多いわね。
ま、あたし達もそうなんだけど(爆)(1名除く)
もう御膳は予約してるから、
「えっと、とりあえず生」
ってあたしだけ、おっさん丸出しで注文。
だってさぁ、昼間から飲めるなんて、お休みの旅行先で
くらいのもんでしょ??
しばらくすると、イケメンお兄さんが
御膳を運んできてくれたわ。
はぅーーん いいわぁ いいわぁ
ね?もうちゃぶ台に乗らないくらいてんこ盛りよ。
小鉢9皿にお味噌汁とごはん!お刺身もあるのよ
贅沢だわぁ ヴィバ京都!
ご飯が美味しい!
炊きたて!つやつや!そしてこの匂い!
伝われ~~

優しいお味で、体中の血がきれいになるカンジ。
ご馳走様でした。大満足。
お店をでたあたし達は、再び市バスに
乗って、こだわりのお土産を買いに行くのでありました。
清水寺から二年坂~石塀小路~花見小路~歩きっぱなし

時々、雨がぱらつくけど、本降りにはならない。
やっぱ、日頃の行いねぇ。
地下街から地上にでて、細い路地を
北へ。
もう間もなく午後1時。
そろそろお腹がぐぅぐぅ鳴ってきた。
そのお店は、外にお野菜


やお米
といった食材をディスプレイしてるからすぐ分かるはずなんだけど

。あぁ あったぁ
。あら?お店の外まで行列が・・・
やっぱり人気店なのねぇ。
予約しといて、良かったわぁ。
行列をあらよ、ごめんなさいね、とかきわけ
「1時から予約の〇〇ですけど・・」
「え?うちは予約とってないんですよ。
どちらかとお間違えじゃないですか?」
となんとも嫌な返事・・・
ほぇ

??え?だって、店の外側にちゃんと・・・
ってあら?ほんの10メートル先の反対側に
何やら同じようなカンジのお店が・・・
よくよく目をこらして見ると、予約したお店の名前が・・・
もう 紛らわしいわねぇ

競合するなら、もっと個性で勝負しなさいよ!
(って、何に怒ってるの?あんた・・・

)それは、ともかくのれんをくぐると
あらぁ 素敵!!
目の前に大きな「おくどはん(かまど)」が鎮座ましまして
京都の町やの屋内そのまま!
いらっしゃいませ


あらぁ これまたイケメンのお兄さんが迎えてくれたの

なんだぁ 外見は控えめに、中身で勝負ってそういうことね?
うーん 許すぅ

(←一番メンドくさいタイプ)急な階段をのぼって、こじんまりとした二階は満席
やっぱり女性のお客様が多いわね。
ま、あたし達もそうなんだけど(爆)(1名除く)
もう御膳は予約してるから、
「えっと、とりあえず生」
ってあたしだけ、おっさん丸出しで注文。
だってさぁ、昼間から飲めるなんて、お休みの旅行先で
くらいのもんでしょ??
しばらくすると、イケメンお兄さんが
御膳を運んできてくれたわ。
はぅーーん いいわぁ いいわぁ
ね?もうちゃぶ台に乗らないくらいてんこ盛りよ。
小鉢9皿にお味噌汁とごはん!お刺身もあるのよ

贅沢だわぁ ヴィバ京都!
ご飯が美味しい!
炊きたて!つやつや!そしてこの匂い!
伝われ~~


優しいお味で、体中の血がきれいになるカンジ。
ご馳走様でした。大満足。
お店をでたあたし達は、再び市バスに
乗って、こだわりのお土産を買いに行くのでありました。
さてさて、おばんざいランチへ向かう途中
どうしても買いたい京土産があったの。
それは金平糖!
え?って思われるかも知れないけど。
京都には日本で唯一の金平糖の専門店があるんです。
「緑寿庵 清水」
完全手作りで、人気の味の金平糖はなんと数年待ちだとか
金平糖って作るのにどれくらいかかるのでしょう?
数時間?数日?
ここの金平糖はなんと
14日~20日もかかるのだそう!!
もち米を砕いたわずか0.5ミリほどのイラ粉
これが「核」となるの
これをゆっくり回転する大きな釜の中に入れて
上から密を振りかけてゆく
じっくりと水分を蒸発させて、また密を振りかけて
この繰り返しだそうよ。
核の周りに小さなイガが付き始め
だんだんと成長していくの
金平糖を「作る」というよりも「育てる」といったカンジかな。
ここの金平糖を知るきっかけは
「美味しんぼ」という漫画。
ご存じの方も多いでしょう。
連載開始から30年
中学生くらいから読み始め
現在までの単行本は全て読んだわ。
ちなみに2013年9月現在で単行本の最新刊は110巻!
数百もあるエピソードの中で
あたしが一番好きなエピソード
それが第47巻に収録された「花婿の父」
だんだんマニアックになってきましたなー
「美味しんぼ」ってなんどすえ?
という方のために簡単にご紹介。
主人公 山岡士郎は東西新聞社に勤める記者
彼は文化部に所属し、食文化を担当していた。
ある日、同社創立百周年の記念事業として、社運をかけ
あまねく食の中から後世に残すべき「究極のメニュー」
作りの担当者として同僚 栗田ゆう子とともに選ばれた。
しかし、同時期、ライバル社である帝都新聞も
日本一の料亭、美食倶楽部を主宰する海原雄山の指揮のもと
「至高のメニュー」作りに着手。
両者はやがて「究極のメニュー」VS「「至高のメニュー」として
様々なテーマのもと対決することになる。
山岡士郎と海原雄山は、実の親子。
しかし、山岡は雄山が自らの芸術家としての大成のため
妻(山岡にとって母)を虐待し、死に至らしめたとの強い思いがあり
両者の間には深い確執があった。
究極のメニューの担当者として、様々な取材をこなし
対決に臨む中で、山岡と栗田は次第に惹かれあう。
そして、二人は結婚することとなった。
だが、山岡と雄山との確執を解決させ、披露宴に雄山に
出席してもらいたいと望む栗田は一つの賭けにでた。
栗田は雄山の妻の命日に、墓地で雄山を待った。
墓参りに訪れた雄山に栗田は必死で説得を行う。
「あなたと山岡さんの反目の原因となっている、
あなたの奥様、山岡さんのお母様、その方を、
わたしの味方につけるために、この日とこの場所を
選んだのです!」
「今、奥様が生きておられたら、
山岡さんと私の結婚に立ち会おうとしないあなたに、
どんな態度をとったとお思いですか?」
しかしその願いは届かなかった。
説得は失敗したと悲しむ栗田。
そこへ雄山の使者(おチヨさんよ~)が現れ、
「金平糖の作り方をちゃんと説明できれば、
先生は、ゆう子ちゃんの願いを聞いてくれるって」
と伝える。
周囲は、そんなことたやすいことだ。
製造元に問い合わせれば済む話だと切り捨てる。
なんか、プロジェクトXの田口トモロヲさんっぽく
ナレーションしてほしいわぁ
しかし、栗田の思いは違った。
話はそんなに単純じゃない。
雄山は、金平糖の作り方から何かを悟れ
と私に要求しているのだと。
そして、緑寿庵清水の金平糖が登場するのよ。
釜の中でじっくりと熱せられ、次第に成長していく金平糖
栗田はあることに気づく。
そして、雄山の前で静かに語り始める。
「なぜ、金平糖なのか、と考えましたが、
やはり海原さんの奥様と関係がある、と
思い当たりました。
あなたはあなたと奥様の関係を金平糖にたとえて、
私に教えてくださろうとしたのではありませんか?
結婚とは、どんなものか、を。
金平糖って純粋ですがすがしい甘さで、しかしとても固い。
その形はあちこちに角を出しているけれど、それは希望や
願いや向上心や祈りや・・・・
そんな諸々のものを外にあふれ出させている
人間の心のいきいきとした姿を形に表したように思えます。
それも一昼夜にしてできたものでなく、
長い時間かけてじっくり根気よく
作り上げたものです。
あなたと奥様の関係って、
そうだったのでしょう?
私にもそういう夫婦関係を作れ、と
おっしゃるつもりだったんじゃありませんか?
金平糖で一番大事なものは核です。
核がなければ、金平糖はできません。
その核は、あなたと奥様の間について言えば、それは・・・・」
ここまで語った栗田を雄山がさえぎる。
「おしゃべりな娘だ。もういい。」
席を立とうとする雄山に栗田は、
「私、海原さんが、奥様とのことをちっぽけな
金平糖にたとえられたのがとてもうれしいのです。
もし、豪華絢爛なものにたとえられたら、
私、こんなにも海原さんと奥様のこと、
すばらしいと思わなかったでしょう。」
それには答えず、障子を開けて退室する雄山
「わたしの解答は、まちがっていましたか?」
雄山は振り向かず
「披露宴にはでてやろう。
近城、二木、(ともに山岡、栗田の仕事の同僚であるとともに恋敵)
両名のためでも、士郎のためでもない。
おまえのためにな。」
と語り、去って行く。
栗田の目からは大粒の涙がこぼれるのだった。
どうかしら?
以上があたしが美味しんぼ、数百話あるエピソードの中で
もっとも感動し、一番好きなエピソード「花婿の父」
雄山の最後の台詞が、震えるくらい素敵で。
栗田さんと同じタイミングであたしも涙が出たのを覚えてる。
どんな味がする金平糖かしら?
ここまでじっくり丁寧に作られたものって?
そこから、緑寿庵清水の金平糖がずっと気になってたのね。
本店は京大の近くにあるんだけど、
時間の都合で訪問できず
高島屋京都店の地下一階で小袋を買ったわ。
金平糖って作るのにどれくらいかかるのでしょう?
数時間?数日?
ここの金平糖はなんと
14日~20日もかかるのだそう!!
もち米を砕いたわずか0.5ミリほどのイラ粉
これが「核」となるの
これをゆっくり回転する大きな釜の中に入れて
上から密を振りかけてゆく
じっくりと水分を蒸発させて、また密を振りかけて
この繰り返しだそうよ。
核の周りに小さなイガが付き始め
だんだんと成長していくの
金平糖を「作る」というよりも「育てる」といったカンジかな。
ここの金平糖を知るきっかけは
「美味しんぼ」という漫画。
ご存じの方も多いでしょう。
連載開始から30年
中学生くらいから読み始め
現在までの単行本は全て読んだわ。
ちなみに2013年9月現在で単行本の最新刊は110巻!
数百もあるエピソードの中で
あたしが一番好きなエピソード
それが第47巻に収録された「花婿の父」
だんだんマニアックになってきましたなー
「美味しんぼ」ってなんどすえ?
という方のために簡単にご紹介。
主人公 山岡士郎は東西新聞社に勤める記者
彼は文化部に所属し、食文化を担当していた。
ある日、同社創立百周年の記念事業として、社運をかけ
あまねく食の中から後世に残すべき「究極のメニュー」
作りの担当者として同僚 栗田ゆう子とともに選ばれた。
しかし、同時期、ライバル社である帝都新聞も
日本一の料亭、美食倶楽部を主宰する海原雄山の指揮のもと
「至高のメニュー」作りに着手。
両者はやがて「究極のメニュー」VS「「至高のメニュー」として
様々なテーマのもと対決することになる。
山岡士郎と海原雄山は、実の親子。
しかし、山岡は雄山が自らの芸術家としての大成のため
妻(山岡にとって母)を虐待し、死に至らしめたとの強い思いがあり
両者の間には深い確執があった。
究極のメニューの担当者として、様々な取材をこなし
対決に臨む中で、山岡と栗田は次第に惹かれあう。
そして、二人は結婚することとなった。
だが、山岡と雄山との確執を解決させ、披露宴に雄山に
出席してもらいたいと望む栗田は一つの賭けにでた。
栗田は雄山の妻の命日に、墓地で雄山を待った。
墓参りに訪れた雄山に栗田は必死で説得を行う。
「あなたと山岡さんの反目の原因となっている、
あなたの奥様、山岡さんのお母様、その方を、
わたしの味方につけるために、この日とこの場所を
選んだのです!」
「今、奥様が生きておられたら、
山岡さんと私の結婚に立ち会おうとしないあなたに、
どんな態度をとったとお思いですか?」
しかしその願いは届かなかった。
説得は失敗したと悲しむ栗田。
そこへ雄山の使者(おチヨさんよ~)が現れ、
「金平糖の作り方をちゃんと説明できれば、
先生は、ゆう子ちゃんの願いを聞いてくれるって」
と伝える。
周囲は、そんなことたやすいことだ。
製造元に問い合わせれば済む話だと切り捨てる。
なんか、プロジェクトXの田口トモロヲさんっぽく
ナレーションしてほしいわぁ
しかし、栗田の思いは違った。
話はそんなに単純じゃない。
雄山は、金平糖の作り方から何かを悟れ
と私に要求しているのだと。
そして、緑寿庵清水の金平糖が登場するのよ。
釜の中でじっくりと熱せられ、次第に成長していく金平糖
栗田はあることに気づく。
そして、雄山の前で静かに語り始める。
「なぜ、金平糖なのか、と考えましたが、
やはり海原さんの奥様と関係がある、と
思い当たりました。
あなたはあなたと奥様の関係を金平糖にたとえて、
私に教えてくださろうとしたのではありませんか?
結婚とは、どんなものか、を。
金平糖って純粋ですがすがしい甘さで、しかしとても固い。
その形はあちこちに角を出しているけれど、それは希望や
願いや向上心や祈りや・・・・
そんな諸々のものを外にあふれ出させている
人間の心のいきいきとした姿を形に表したように思えます。
それも一昼夜にしてできたものでなく、
長い時間かけてじっくり根気よく
作り上げたものです。
あなたと奥様の関係って、
そうだったのでしょう?
私にもそういう夫婦関係を作れ、と
おっしゃるつもりだったんじゃありませんか?
金平糖で一番大事なものは核です。
核がなければ、金平糖はできません。
その核は、あなたと奥様の間について言えば、それは・・・・」
ここまで語った栗田を雄山がさえぎる。
「おしゃべりな娘だ。もういい。」
席を立とうとする雄山に栗田は、
「私、海原さんが、奥様とのことをちっぽけな
金平糖にたとえられたのがとてもうれしいのです。
もし、豪華絢爛なものにたとえられたら、
私、こんなにも海原さんと奥様のこと、
すばらしいと思わなかったでしょう。」
それには答えず、障子を開けて退室する雄山
「わたしの解答は、まちがっていましたか?」
雄山は振り向かず
「披露宴にはでてやろう。
近城、二木、(ともに山岡、栗田の仕事の同僚であるとともに恋敵)
両名のためでも、士郎のためでもない。
おまえのためにな。」
と語り、去って行く。
栗田の目からは大粒の涙がこぼれるのだった。
どうかしら?
以上があたしが美味しんぼ、数百話あるエピソードの中で
もっとも感動し、一番好きなエピソード「花婿の父」
雄山の最後の台詞が、震えるくらい素敵で。
栗田さんと同じタイミングであたしも涙が出たのを覚えてる。
どんな味がする金平糖かしら?
ここまでじっくり丁寧に作られたものって?
そこから、緑寿庵清水の金平糖がずっと気になってたのね。
本店は京大の近くにあるんだけど、
時間の都合で訪問できず
高島屋京都店の地下一階で小袋を買ったわ。

さすがに手間暇かけた手作りだけあって、
よいお値段です、正直。
でも、頬張ると、本当にすがすがしい甘さ。
口の中でごろごろと不揃いなイガがあたり、
それも心地よい。
賞味期限の記載はあるけれど、
じっくり熱処理されてるので
ちゃんと保管すれば、十数年経っても
味は落ちないそう。
すごいぞ、すごいぞ金平糖!!
あら、寄り道が長くなったわね。
はやく、はやくランチのお店に行かなくっちゃ

さてさて小雨もやんで
雨に濡れた石畳を進み、
二年坂に並ぶお店屋さんを見ながら
京都
を堪能
えーと小物屋さん
、ちりめん山椒屋さん、お茶やさん
匂い袋やお香のお店に
梅のお店に手焼きせんべい!
て、手焼きせんべいですとぉ!
店先にたまり醤油、味噌、大辛七味味の
なんとも美味しそうな手焼きせんべい
う、うまそう~
「七味味って辛いですか?」
ってご主人に何ともピンぼけな質問をするあたし
「そらぁ、人によらはるわ。辛いの好きな人はなんてこと
ないやろしなぁ。」
いやぁ、ご主人ごもっともどす。ホンマすんまへん。
アホな質問してしまいましたわぁ

とりあえず醤油と味噌のおせんべいお買い上げ
ご主人の
「10分以内に食べてや。すぐ湿気るしなぁ」
って言葉に焦って、バリっと割って
頬張るおねぇに野郎
「ひゃだぁ!まいう~❤」
「うん、美味しいね。」
「マジうまい!」
さぁ誰がどの台詞を言ったのかしら?
正しく組み合わせられた人には
あたしのキッスを

ちょっと雑巾投げないでよ!!
バカなことやってたら
高台寺前にでたわ。
この前にまたまたイケメンの車夫さんたちがたくさん。
あぁ引き締まった脚、太もも
真っ黒に焼けた精悍な顔立ち
ふらふらと引き寄せられそうになりながらも
身を立て直し(なんのこっちゃ)
京都の隠れた名所「石堀小路」に到着!
よっぽど気をつけてないと見落としそうなほど
狭い小道

風情ある石畳の両側には小さなお茶やさんや
旅館が並び先の角を曲がると舞妓さんが歩いてそうな雰囲気
そこにこれまたよっぽど気をつけてないと見過ごしそうな
小さな喫茶店があるんです
ここで休憩することに
上品な店内にこれまた上品なママさん(スナックとちゃうでぇ!)
ガラス越しにかわいい坪庭!
お客さんはあたし達だけだったけど
しばらくするとご近所さんかな?数名来られて
カウンターでママさんとはんなり世間話
いやぁ、こんな雰囲気の喫茶店もいいものねぇ
真夏にホットコーヒー
頼んだのって初めてかも。
薫り高いコーヒーに癒やされてほっと一息。
これからの予定確認しながらまたしてもガールズトーク
いやぁ話題がつきないわねぇ ホント
お店をでてしばらく歩くと
ネットで見つけたこれまた小さな小さな
知らなければ絶対通り過ぎる
ちりめん山椒屋さんを訪問
表にちょうちん
がでてたら営業中って書いてたけど・・・
あ!ちょうちん
出てる!よかったぁ
門をくぐって扉をあけると
まぁほんの一畳くらいのスペースに小さなカゴが
置いてあってここのお店で作ってる
商品が二種類だけちょこんとおいてあるの。
ホントそれ以外は何にも飾っていないこだわりのお店
奥からはちりめん山椒の上品な香りが漂ってくる~
ちりめん山椒を3つお買い上げ
ふふふ、あったかいご飯にまぶして食べよー
その後豆スイーツのお店やさんに寄って
またまたお買い上げ
最近豆スイーツにはまってるの
色鮮やかで美味しいのよ
さぁたくさんお土産もかったし
いよいよ「おばんざい」ランチのお店目指して出発!!
雨に濡れた石畳を進み、
二年坂に並ぶお店屋さんを見ながら
京都
を堪能えーと小物屋さん

匂い袋やお香のお店に
梅のお店に手焼きせんべい!
て、手焼きせんべいですとぉ!
店先にたまり醤油、味噌、大辛七味味の
なんとも美味しそうな手焼きせんべい

う、うまそう~
「七味味って辛いですか?」
ってご主人に何ともピンぼけな質問をするあたし
「そらぁ、人によらはるわ。辛いの好きな人はなんてこと
ないやろしなぁ。」
いやぁ、ご主人ごもっともどす。ホンマすんまへん。
アホな質問してしまいましたわぁ


とりあえず醤油と味噌のおせんべいお買い上げ
ご主人の
「10分以内に食べてや。すぐ湿気るしなぁ」
って言葉に焦って、バリっと割って
頬張るおねぇに野郎
「ひゃだぁ!まいう~❤」
「うん、美味しいね。」
「マジうまい!」
さぁ誰がどの台詞を言ったのかしら?
正しく組み合わせられた人には
あたしのキッスを


ちょっと雑巾投げないでよ!!
バカなことやってたら
高台寺前にでたわ。
この前にまたまたイケメンの車夫さんたちがたくさん。
あぁ引き締まった脚、太もも
真っ黒に焼けた精悍な顔立ち
ふらふらと引き寄せられそうになりながらも
身を立て直し(なんのこっちゃ)
京都の隠れた名所「石堀小路」に到着!
よっぽど気をつけてないと見落としそうなほど
狭い小道


風情ある石畳の両側には小さなお茶やさんや
旅館が並び先の角を曲がると舞妓さんが歩いてそうな雰囲気

そこにこれまたよっぽど気をつけてないと見過ごしそうな
小さな喫茶店があるんです
ここで休憩することに
上品な店内にこれまた上品なママさん(スナックとちゃうでぇ!)
ガラス越しにかわいい坪庭!
お客さんはあたし達だけだったけど
しばらくするとご近所さんかな?数名来られて
カウンターでママさんとはんなり世間話
いやぁ、こんな雰囲気の喫茶店もいいものねぇ
真夏にホットコーヒー
頼んだのって初めてかも。薫り高いコーヒーに癒やされてほっと一息。
これからの予定確認しながらまたしてもガールズトーク
いやぁ話題がつきないわねぇ ホント
お店をでてしばらく歩くと
ネットで見つけたこれまた小さな小さな
知らなければ絶対通り過ぎる
ちりめん山椒屋さんを訪問
表にちょうちん
がでてたら営業中って書いてたけど・・・あ!ちょうちん
出てる!よかったぁ門をくぐって扉をあけると
まぁほんの一畳くらいのスペースに小さなカゴが
置いてあってここのお店で作ってる
商品が二種類だけちょこんとおいてあるの。
ホントそれ以外は何にも飾っていないこだわりのお店
奥からはちりめん山椒の上品な香りが漂ってくる~
ちりめん山椒を3つお買い上げ
ふふふ、あったかいご飯にまぶして食べよー

その後豆スイーツのお店やさんに寄って
またまたお買い上げ
最近豆スイーツにはまってるの
色鮮やかで美味しいのよ
さぁたくさんお土産もかったし
いよいよ「おばんざい」ランチのお店目指して出発!!


