……人類はどこからきたのか……人類はどこに向かおうとしているのか……。
むごい戦乱、殺人、絶望が世界中で絶え間なく巻き起こり、苦しみと悲しみにうちひしがれる人が止まることなく出続ける地獄の星、地球。この地球にいつになったら平和が訪れるのか?安らぎか訪れるのか?多くの賢者たちが何千年にもわたって考え続けてきたが、答えはいまだに遥か彼方の霧の中に存在する……。
そんな地球人類を救うべく、西暦1978年の日本の地に、ひとりの男の子が生をうけた。その男の子は救世主としての自覚がないまま10数年を過ごし、やがて徐々に救世主としての使命に目覚めていくことになる……。
実はそれが私なのだが、現代の救世主である私が人生の中で発見した【世界を変える究極の方法】の数々を、自伝的小説という形で紹介していこうと思う。
ちなみに第1部から第3部までは『現代の救世主の私はこうした少年時代を過ごしました』といった自己紹介的な意味合いも含まれている。
私がこの文を書いている今もなお絶望に支配されている青い星・地球━━そこに住むすべての人々に光をもたらすべく、パソコンのキーを精魂込めて打っていきたいと思う。
全人類を救済するべく降臨した男、メシア