私は英語が話せません。1年後はどうなっているかわかりませんが、このブログ記事を書いている現時点ではまったく話せません。
しかし、究極の英語勉強法を考えつくことに成功しました。まだ英語は話せませんが、私の勉強法がやがては究極のマニュアルとして認知されるようになっていくでしょう。
それでは、いったいどういう勉強法なのか?その説明の前に、日本では義務教育によって最低でも3年以上は英語を勉強するにもかかわらず、なぜ英語を話せる人が極端に少ないのかについて書きたいと思います。
くり返すように日本は義務教育があるため、小・中で最低でも3年以上は英語を勉強します。高校まで行けば6年以上です。
しかし━━『中卒です。英語ぺらぺらです』『高卒です。英語ぺらぺらです』━━なんて人はひとりも知りません(笑) これはいったいなぜなのか?簡単にいいますと、教え方が大きくまちがっているからです。
英語の授業で1番最初に覚える言葉はどんなものでしょうか?おそらく『This is a pen(これはペンです)』だと思います。その次に『I,m fine(私は元気です)』などが続く感じ。
が、しかし、です。『これはペンです』『私は元気です』なんて言葉、日常生活の中で使いますか?まず使わないと思います。要するに『まず使わない言葉から覚えてどうすんの?』というわけなのです。
では、どんな言葉から覚えればいいのか?
毎日必ずおこなう行動
毎日高い確率で心の中でつぶやく言葉
毎日高い確率で発する言葉
これらを英語に変えてしまえばいいのです。そうやって日常を英語だらけにし、少しずつ英語に慣れていくというわけです。
一例としては━━
私は毎日6時に起きる(毎日必ずおこなう行動)
まだ眠いが、仕事があるから起きるか(毎日高い確率で心の中でつぶやく言葉)
顔を洗って、着替えて、外に出る(毎日必ずおこなう行動)
今日の昼メシはなににしようかな?(毎日高い確率で発する言葉)
電車に乗って家に帰る(毎日必ずおこなう行動)
テレビおもしろかったな。そろそろ寝るか(毎日高い確率で心の中でつぶやく言葉)
━━これらをすべて英語にしてしまうのです。そして日常生活の英語が当たり前になってきたら、次に『This is a pen』をはじめとする“まず使わない言葉”に取り組んでいくのです。
無論、この勉強法は英語だけに限ったものではありません。フランス語を覚えたい場合でも、中国語を覚えたい場合でも、韓国語を覚えたい場合でも、同じようにおこなうといいでしょう。