20数年ぶりに見たタップダンサーHIDEBOH | メシアのモノローグ~集え!ワールド・ルネッサンスの光の使徒たち~

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混迷をくり返す世界を救うべく、ひとりでも多くの日本人が現代に生を受けた意味に気づかなければなりません。世界を救うのはあなたの覚醒にかかっているのです……。


       
            HIDEBOH

 

 

 去年2013年の話になって申し訳ないのですが、年末にビートたけし司会の特番が日テレでやっていまして、その番組のラストを飾るゲストとしてHIDEBOH(びでぼー)という人物が出ていました。

 

 
 HIDEBOH━━この方、日本タップダンス界の重鎮であり、ビートたけしのタップダンスの先生であり、ビートたけし監督映画に出演したこともある方なのです。

 

 
 そんなHIDEBOHの姿を見た私は、強烈な懐かしさと驚きに襲われました。

 

 
 実は私は小学生の頃、HIDEBOHのパフォーマンスをテレビでよく見ていたのです。

 

 
 当時、フジの深夜に≪ダンス・ダンス・ダンス≫というダンスオーディション番組がやっていまして、ビデオに撮って何度もくり返し見ていたものです。

 

 
 それに若き日のHIDEBOHが出たことがあり、グランドチャンピオンにはなれなかったものの出演した週のチャンピオンになったりしていました。

 

 
 当時から生徒たちにタップダンスを教えていたのは知っていましたが、その頃はまだ“審査される側”であり、それがのちに日本を代表するタップダンサーとして天下のピートたけしの師匠にまでなってしまうとは驚嘆するばかりです。

 

 
 そんなHIDEBOHの半生の再現ドラマにも衝撃を受けました。HIDEBOHの父親はケリー火口という人で、就職がきまっていたにもかかわらず、アメリカのミュージカル映画に憧れてまったくやったこともないタップダンスで生きていくことを決意したそうなのです。

 

 
 HIDEBOHはそんな父の影響からタップダンスをはじめ、父の生涯の夢である“映画への出演”を息子の自分が代わりに果たすことになった━━というわけです。

 

 
 『あのHIDEBOHにそんな過去があったとはな……』と深い感慨に襲われてしまいます。

 

 
 余談ですが、≪ダンス・ダンス・ダンス≫の審査員には現在TRFで活躍するサムの顔があり、初代チャンピオンはタイという3人の女性グループでした。

 

 
 タイのおねえさんたちは、今頃どこでなにをしているのでしょうか?サムと同じように今もダンスを続けているのでしょうか?

 

 

 

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