質問
もっといってしまうと、娯楽産業の人たちはいなくても困らないというか、厳密にはひとり残らず全員いなくならなければならないのである。
娯楽産業の人たちには全員、生産的労働をこなしている人たちの暮らしより下のレベルの暮らしをおくってもらうことになる。
貴方は娯楽産業を軽視しているようですが、このような政策をやってしまうと娯楽産業は確実に世の中から消えて無くなってしまいます
人間は自然と良い暮らしを望むものなので、いくら趣味が職業になるといってもボロくて狭いアパートに住むよりも他の仕事をして豪邸に住んだ方がいいと思う人たちが続出する可能性があります
そうなると娯楽産業は時代が流れて行く内に衰退し、いつかは無くなってしまいます
メシアの返答
その心配は必要ないと思います。新世界観記事にも書いたことですが、娯楽産業は最低レベルの生活をおくってもらう代わりに両手では抱えきれないほどの特典があるからです。
①自分の好きな趣味で生活ができる
②スターになれる
③歴史に名を残せる
細かいものをあげ出したらきりがないのでこれくらいにしておきますが、娯楽産業というのは最低レベルの生活をおくる代わりにこんなにも得なことがあるのです。よけいな心配などしなくても娯楽産業に憧れる人は永遠にあらわれ続け、衰退などすることはけっしてないと思います。
また、住まいもボロくて狭いアパートというわけではないです。たしかに娯楽産業の人たちにはアパートや団地に住んでもらいますが、顔をしかめるような劣悪な環境などではけっしてないのでご安心を。
そもそも娯楽産業の人たちに最低レベルの生活をおくってもらうというのは、『プロマイゼロにしようではないか』という考えからなのです。
好きなことをして生活ができて、人気スターになれて歴史にも名を残せる━━その上に豪遊までできるなどというのは不公平なはずです。そこで最低レベルの生活をおくってもらうことでプラマイゼロになるという話なのです。