質問
やはりあなたの理想が書かれた記事をもう一度読んだのですが、やはり格差やを完全に無くすのは無理だと思います。
貨幣を完全に廃止すれば、ゲーム関連の企業はゲーム関連のグループ、車関連の企業は車関連のグループを作るようになり他社との争いも無くなると言っていますが、それでも競争が無くなることはないと思います。
人それぞれ、考え方があるようにそのグループ内でも「俺はアクションゲームを作りたい」「私はRPGゲームを作りたい」などさまざま意見が生まれます。
こうなるとアクションゲームを作る人と、RPGを作る人は別々で違うゲームを作ることになります。
例
長い時間をかけゲームが完成しました。
Aさんの作ったアクションゲームはとても人気になり他の人から代わりに食べ物やテレビなどを貰いました。
しかし、BさんのRPGゲームはとてもつまらなすぎて全く交換する人がいません。
自分の作ったゲームと生活必需品を交換してくれる人がいないのでBさんはとても生活に困っています。
↑のような状況になっても格差は無いと言えますか?
このような状況になるとBさんはAさんを妬むようになり、「なんとしてでもAより人気の出るゲームにしよう!!」と必死になります。
そしてBさんがAのゲームの人気を上回るゲームを作ったとします。
するとAさんは悔しがってBさんのゲームを上回る人気を得ようとします。
これの繰り返しです。
これでも競争がないと言えますか?
メシアの返答
解決策はあります。ゲーム産業もアクションゲーム系、RPG系、アドベンチャー系など、ジャンルに分けて仕事をさせればいいのです。
Aさんはアクションゲームに興味があるというのならアクションゲームのみを作る会社に行き、BさんはRPGに興味があるというのならRPGのみを作る会社に行けばいいだけのことです。
ちなみに作品が低い評価しかされなかった場合ですが、それでも一応生産的労働をこなしたわけですから最低限の生活必需品は与えられます。
私は記事の中で物々交換という言葉を使ったので誤解をまねいているかもしれませんが、別に作品のファンの人たちから『あなたのゲームはおもしろかったから食料をあげます』といった感じで食料を渡されるわけではありません。食料が置かれている場所からバイキング形式で自由に持ち帰っていいのです。