戦争を終わらせる新世界観に寄せられた質問への返答② | メシアのモノローグ~集え!ワールド・ルネッサンスの光の使徒たち~

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混迷をくり返す世界を救うべく、ひとりでも多くの日本人が現代に生を受けた意味に気づかなければなりません。世界を救うのはあなたの覚醒にかかっているのです……。

質問
 まだあります。

 
 たとえばA国とB国の戦争は、もともとはA国の侵略からはじまったものだった、といったケースだ。この場合、たとえ両国のすべての兵士たちが戦争を放棄して戦争が終わったとしても、戦争を一方的にしかけられた側のB国としては納得がいかないはずである。『おまえらが侵略などしてこなければ、B国にはひとりとして死傷者は出なかったのだから!』と。

 
 そこでひとつひとつの戦争や紛争の勃発原因を細かく調べ、加害者側の国に謝罪をさせたいと思う。そうすれば被害者側の国の怒りや憎しみは薄まるはずだ。

 
 では、どのような謝罪をさせるか?戦争とは基本的に少数の政治家が企てたものなので、国のトップ他10人ほどをしょっぴき、彼らに拷問の刑罰を与えればいいだろう。

 
 これはとんでもなくおかしな考えです。

 
 自分の仲間が殺されても相手が謝罪をしたから被害者側の国の怒りや憎しみは薄まるというが実際そんなに世の中優しくはない。

 
 「仲間が殺されたけど謝ったから許すよ」こんな寛大な人は世界人口70億の中でも3割くらいしかいないでしょう。

 
 それに政治家が戦争を起こすとも限りませんよ。

 
 特に民族間の抗争は国民が一致団結して起こすこともあります。

 

 

 
メシアの返答      

 
 もう1度よく読んでください。侵略してきた国にただ単に謝罪をさせて終わらせるというわけではありません。国の代表者たちを拷問にかけたり処刑したりするのです。それによって侵略された側の怒りや憎しみもいくらかは少なくなるでしょう。

 

 
 また、『政治家が戦争を起こすとは限らない。国民が一致団結して起こすこともある』という意見ですが、それでも、やはり、ひとりの絶対的なリーダーと取り巻きがいるはずです。それ以外の大多数の国民は戦争などしたくないというのに、リーダーと取り巻きが怖いがためにいやいや戦争に参加するというケースが実状だと思います。

 

 
 そのリーダーと取り巻きを政治家に置き換えて、メシアの新世界観をもちいれば戦争を回避できるというわけです。

 

 

 

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