男の子・女の子に関わらず、やはり均衡型相互転座が遺伝してしまった時の心配は尽きません。
将来、産まれた子供が結婚するもしないも、子供を持つことを望むも望まないも、それは本人の意思次第だと思います。でも、子供を考えるという段階になった時。
転座が遺伝していたら、この子を苦しめることは間違いないと思います。
もしエコーの通り男の子だったら………。
きっとその子自身だけでなく、何より奥さんになる人に多大な負担をかけることになると思います。
奥さんに何も原因がなくても、自然妊娠にトライすれば流産を繰り返すリスクは人より高い。流産した時の精神的、身体的ダメージもきっと奥さんの方が大きい。そして何より、流産の原因が奥さんではなく、私のお腹の子にあること。
流産を避けるために、今の私たちのように着床前診断を選択したとしても、治療により負担を被るのは奥さんでしょう。
もちろん、転座が遺伝しないのが一番です!
でも遺伝してしまった時のことを思うと、お腹にいる子供にも、もしかしたらその子が将来添い遂げたいと思う相手にも本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです……。
遺伝しているかも知れない可能性を、いつ伝えるのか?
子供が成人したとき?
結婚相手を紹介してくれたとき?
子供を考える段階になったとき?
何が正解なのか、未だに分かりません。
せめて金銭面で治療を諦めてしまうことがないよう、夫とも相談しお腹の子のための不妊治療代は今から貯金しています。(もしかしたら結婚しないかもしれないけど。それに不妊治療は今よりずっと身近なものとなり、金銭的負担も大幅に軽くなっているかもしれませんが。)
もし女の子だったら……。
苦しくも流産となってしまった時も、着床前診断を受けるとなった時も、きっと親子の関係性に大きな問題がなければ多少は私を頼ってくれるかもしれません。相談してくれるかもしれません。
でも男の子だったら?
奥さんになる人からすれば、私の染色体が遺伝したせいで苦しい思いをしているわけだし、なによりそんな繊細な問題を義理の両親側に相談することは、相当勇気がいることだと思います。
私のエゴでサポートしたいと思っても、奥さんからすれば負担以外の何者でもないかもしれません。だからせめて、お腹にいる子が結婚するのであれば、最大限奥さんをサポートできるような子に育って欲しいです。そして奥さんを気遣い、感謝できる子であって欲しい。
そんなに心配しなくても、子供は結婚しない人生かもしれないし、実際この問題に直面するのは20年くらいは先だと思います。
でももしかしたら、転座が原因で結婚を断られてしまうこともあるのかもしれない……。
転座の遺伝はお腹の子にとってプラスになることは何もない。
考えれば考えるほど、頼むから転座の遺伝はしていないことを祈る毎日です………。