―フランス満喫大周遊10日間―

7日目行程:ヴェルサイユ→パリ





ヴェルサイユ宮殿



長くなったので、ヴェルサイユレポ②でお送りしています。

いやーしかし、ベルサイユは本当に豪華絢爛。

ベルバラは読んでいませんが、まさにベルバラの世界、笑。


これまた、庭園がすごいのです。



あまりの広さに唖然・・・。


ヴェルサイユ宮殿の庭園

photo:02

見えますかね?


あのはるーーーーーーっか遠くまでベルサイユ宮殿の庭。

あの大運河の奥まで。

この運河は10キロも離れたセーヌ河から水を引くために造られたらしい。

階段の上から見た方が奥行きが分かるかも。


photo:03



実物を見た彼があまりの広さに、「はははーっ」と笑っていました。

人間すごすぎるものを見ると笑うらしい。

ボートを漕いでいる人もいました。


ちなみにこの庭園、宮殿よりも労力をかけて造られたとのこと。

これで当時の10分の1の広さだと言うから驚き!


お庭も散策して、緑の中にあるカフェでジュースを飲み元気チャージ。




このあとは、楽しみにしていたプチトリアノンへ








プラタナスの木が綺麗に並んでるー。

奥に見えるのがプチトリアノン。

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ヴェルサイユ宮殿とプティ・トリアノンは目と鼻の先ですが、

バスに乗り5分ほど移動。

ここまで宮殿の一部だと思うとスケールがすごすぎる。


これまたすごい並木道。




中の宮殿には、マリーアントワネットの肖像画

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元々プチトリアノンはルイ15世が愛妾のポンパドール夫人のために建築。

それをルイ16世の即位後、妻のマリーアントワネットにプレゼントしたというわけ。


マリーはこの別邸をいたく気に入り、入り浸っていたそう。




これはマリーアントワネットの寝室。

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ベッド狭い?

と思いきや、この時代はフラットになって寝る=死を意味していたようで、
丸いクッションを背中に当てて、中腰で寝たそう。

これまたかわいい寝具にうっとりー♡


宮殿自体は「プチ」トリアノンというだけあって、
さっきベルサイユを見た私から言わせるととってもコンパクト。


豪華なベルサイユ生活にうんざりしていたマリーアントワネットは
田舎風の生活に憧れて、このプチトリアノンでの生活で
自分のライフバランスを整えていたのかしら。



プチトリアノンの庭園
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ノルマンディーの家に着想を得た茅葺き屋根の田舎風の家。


マリー自ら村里をイメージして建造させたそうな。

人間、最終的にはこういう素朴な田園生活に辿り着くのかなあ。

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ここはベルサイユ!?

というくらいに、自然が広がってます。


カルガモの親子が散歩してたり、野草や野花が咲き乱れてます。

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マリー・アントワネットは、香りの強い香水よりも、

自然のバラの香りやハーブの香りが大好きだったそうな。


こういうところも、現代のロハスの走りみたいで、

やはりマリーは当時のファッションリーダーだったんだなあ、と想像。


お庭には愛人フェルゼンと逢瀬を重ねた「愛の神殿」もありました。




大満足でヴェルサイユを満喫したあとは、遅めのランチー。

photo:10

ひっさびさの中華料理!

きっと日本で食べたら「??」なんだろうけど、
ずっとフランス料理続きだったから、味の濃い中華料理すごく美味しかったー。
(興奮しすぎか写真がない・・・)

鶏・豚・牛の料理やらスープ・ごはんなど、盛りだくさんで大満足!




このあとは、バスでパリ市内を観光ー♪











vol.20へ続く・・・