―フランス満喫大周遊10日間―




4日目行程:リヨン→ブールジュ→ロワール古城めぐり→トゥール






ロワールの古城めぐり



ブールジュ大聖堂で聖堂の素晴らしさとステンドグラスにうっとりしたあとは、

超~楽しみにしていたロワールの古城巡りへ!

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ブールジュからフランス中西部に位置するロワールまでは1時間30分くらい。

ひとつめのお城のシャンボール上までは1時間40分ほど掛かりました。


もう能書きはいいです・・・。

まずは見てください!!


じゃんっ


シャンボール城

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おおおおおっ・・・・・・・・



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THE お城。

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小さく見えますが、めちゃ大きい。

その部屋数たるや、440・・・。


フランソワ1世の命で造られた、ロワール最大級の城。
幅156m、奥行き117m。


完成したのはルイ14世の時代、1658年。
建築に139年も掛かったのです。



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正面から。


見事なまでのシンメトリー。


ロワール地方は、フランスに流れる国内最長のロワール河に沿って数々の街が栄え、

貴族たちがこぞって狩猟を楽しむために優雅な城を築いたのです。


しっかし、狩猟用のための城って・・・。

今回は入場観光せず、外からの観光のみ。



続いてはシュノンソー城へ。

ロワール河沿いに下って1時間30分。




楽しみすぎる~!!

シュノンソー城到着!



プラタナスのステキすぎる小道を抜けて現れるのが・・・・・・・

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わー!!!!!!!




シュノンソー城

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小さい?と思いました??


実はこれ縦側。


進んでいくと・・・



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どーっん。


奥行きが広い!


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実はこのお城、シェール川に浮かぶようにして建っているのです。


この城、美しいだけでなく、歴史が面白すぎる。

何代にもわたって女性が城主に君臨した歴史が。


その中でもアンリ2世を巡る正妻カトリーヌ・ドゥ・メディシス

愛人ディアーヌ・ドゥ・ポワティエのドロドロの確執エピソードが多数あり。


そもそも、このシュノンソー城は愛人であるディアーヌに与えられたもの。

しっかし、正妻のカトリーヌが激怒して王の没後、ディアーヌから強引に奪い、

ディアーヌには違う城を代わりにプレゼント(ショーモン城)



正妻カトリーヌが妾を追い出すだけじゃなくて、

代わりにちゃんとショーモン城をあげているのはある意味、優しいと思うんだけど?





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ああ、美しい・・・。


城を手にした正妻カトリーヌは館や庭を増築していったともいわれる。



中はというと・・・

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こんな感じ。


寝室や巨大な台所、第1次世界大戦時には軍用病院として使われていた
長い廊下など、たくさんの部屋が。


中でも有名なのが、愛人:ディアーヌ・ド・ポワティエの寝室。
アンリ2世と正妻カトリーヌの頭文字、HとCが組み合わされて
愛人ディアーヌのDを形作っている暖炉がある...



女のドロドロも面白かったけど笑、そもそも城と庭が美しすぎるビックリマーク

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空とのコントラスがキレイだったなあ・・・・・


この明るさで19:30過ぎてるなんて素晴らしすぎる。。


念願の古城を見れてうっとりDayになったのでした♡





vol.12へ続く・・・