―フランス満喫大周遊3日目―
3日目行程:アルル→ポン・デュ・ガール→アヴィニヨン→リヨン泊
アルル
今日は、昨日前乗りしたアルル市内の観光からスタート!
アルルはプロヴァンス地方の魅力が凝縮した街。
世界遺産に登録されたローマ時代の円形競技場や古代劇場が有名。
また、ゴッホをはじめ多くの芸術家がたくさんの作品を残した場所でもある。
まずは、ホテルから車で5分。
ゴッホが描いたことで有名なこの橋。
ゴッホの跳ね橋
田園風景の中に突如現れるこの橋。
横にゴッホの描いた跳ね橋の絵の案内板もありました。
ゴッホはパリでの生活に嫌気がさして、南フランスの明るい日差しに
憧れてアルルに移り住みました。
ゴーギャンとの共同生活でしたが、徐々に精神に異常をきたし精神病院に入院。
(この精神病院跡にも行きました)
奇行などから、アルルの住民からは受け入れられることはなく、
(むしろ嫌がられていた)アルルにはゴッホの絵が1枚も残っていないそうです。
ゴッホの面影を見た後は、市内に戻り昨日夕食時に通った共和国広場へ。
アルルの街の中心にあります。
共和国広場
中心に見える塔は、古代ローマ遺跡から発掘されたオベリスク。
その横に位置する サン・トロフィーム教会
よく見ると宗教神話を意味した細かい彫刻が。
中には入りませんでしたが、素晴らしいロマネスク建築の教会でした。
街中を歩いているとゴッホが描いたことで有名なカフェが。
「カフェ・ヴァン・ゴッホ」
お店の名前は正式には「カフェ・ラ・ニュイ」。
ゴッホが通い「夜のカフェ」や「夜のカフェテラス」を描いた場所を復元。
絵の構図と同じ場所に案内板もありました。
ツアーなので、お茶は出来ませんでしたが、時間があったら行きたいー!
このあと、ゴッホが入院していた精神病院「エスパス・ヴァン・ゴッホ」に立ち寄り、
行きたかった円形競技場へ。
円形競技場
ああ・・・・、やばいやばい。
私、高校のときローマ時代が一番好きだったので、こういうの見るの夢だったのです。
今回イタリアかフランスに行くか迷ったのもコロッセオに行きたかったから。
イタリアに行かなくても、ここで見れました。
あー、感動。
この円形競技場は1世紀ごろに造られたフランス最大級の古代競技場。
集客人数は2万人。
中世には要塞化されて、200軒の民家が内部に建てられたそう。
今でもアルル名物の闘牛が行われている現役の競技場なのです。
中はと言うと・・・
ひろーい!!!!
しばし呆然。
これが2000年も前に造られたなんて想像できない・・・。
競技場の周りにはプロヴァンス名物のお土産もの屋さんがたくさん。
ここでは、欲しかったプロヴァンスの布を購入
鮮やかな黄色にオリーブの実が印象的なコチラを購入
細長い帯状のクロスで、テーブルの真ん中に掛ける用のテーブルランナー。
プロヴァンスの布の特徴は、黄色や赤色など色鮮やかな色で、
オリーブやラベンダーなどのモチーフが特徴なんです。
あとは、ローズマリー、バジルなど、オールスパイスの入ったスパイス入れ
可愛すぎる
アルルは小さい街だけど、ところどころにゴッホの足跡があったり、
ローマ時代の遺跡があったり、とても素敵な街でした。
次回はゆっくり滞在したいなー。
vol.8へ続く・・・