前回:Ⅱ-(20)
「修了プレゼンテーションとは?」
城野さんの視線がルームの後ろの方に向かい、合図のようなものを送ります。
その合図後、後ろから15名ぐらいでしょうか、男女半々ぐらいで20代後半の人たちがステージの上に横二列程度に並びます。
男性は、どの人も、スーツかジャケットでネクタイ着用。
女性は、ブレザーか、ジャケットで、ひざ丈のスカートを着用しています。
男女の共通点は、全員が笑顔、笑顔、笑顔、中の数人は、ニヤニヤと興味深げに私たち第二期を見ています。
これだけの大人が全員、表情筋を目一杯使って、笑顔だと多少気味が悪いなとも思いましたが、それでも見事全員笑顔なのには感心しました。
全員揃うと、城野さんより自己紹介をユニバーシティ課メンバーからお願いしますと伝え、ステージ中央の中年の男性に目で合図します。
「おはようございます。ユニバーシティ課長の白田です。城野さんから「短く」と釘を刺されていますので、簡単に自己紹介をさせていただきます。~略」
一人ひとりの自己紹介を細かくは覚えていないのですが、いくつかの共通点があります。
1.全員本当に笑顔でウエルカムの雰囲気がある
2.姿勢が正しい、お辞儀もきれい(背が丸まっていない)
3.必ず「おはようございます」とアイサツする
4.話は長かったので、皆話し好きだと思った
5.「一緒に頑張りましょうね」と「よろしくお願いします」が共通していた言葉
6.私より年上だと思うが、全員すばらしく上品で清楚で、厳しそうで、堅そうな美しい女性であった
ことでしょうか。
男性は、あまり記憶がありません!
To be continue
【次回 ディズニー大学との出会いⅡ-(22)「城野さんの自己紹介」
】