りくを叩いてしまう。


後悔したころにはもう遅い。

泣き叫ぶりく。

ごはんは、もう食べる気をなくす。


イラッとしてしまう。

手でお皿を投げつけるから、せっかく作ったご飯が宙を舞って床に叩きつけられる。

それにキレて、私はりくを殴ったのだ。


子育てはイライラの連続。

旦那も助けてくれるけど、基本的に私が2人を全て世話しなくちゃいけない。

実家は近くにあるけど、頼りたくない。

りくが、実母になついているから。

このまま私はりくに嫌われたまんまなのかな。


誰かに言われた、

母親は、損な役回り。

祖父母は孫を可愛がるだけでいいけど、母親は怒らなくちゃいけない。

厳しくする母親よりも、可愛がってくれる祖父母に行くのは仕方のないこと。


そう思ってても、

そうやって、実母になつくりくを、私は憎んでしまう。

可愛くないと思ってしまう。


そうして、思うんだ。

実家に行くのはもう、これで最後にして、

しばらくは家にいようと。


いろんな援助を受けているのにも関わらず、

もう実家に行きたくないとさえ思ってしまう、

それほどまでに追い詰められている。

スーパーで買う食料費も、時々実母に出してもらってるのに。