真夏の照りつける日差しを遮って
突如降り出したゲリラ雨
雨後の
しっとり濡れそぼった庭の景色も
肌に感じる涼感も
真夏の最高のプレゼント
ぷっくり膨らんだギボウシの蕾から
滴り落ちそうな雫の中に
涼やかな清色の花が映りこむ♪~
マジカルレボリューションの青い色
・・・*・・・
今やガーデンシェッドの壁面は
セダムやセンベルビウムの定位置です。
寒さにも乾きにも強い彼らは、この場所で
このまま冬を乗り越え、春の訪れと共に再び元気に!
なんてローメンテナンス!!
さらに楽しようかと、
毎年1年草を植え替えていたポット2つも
今年はヒューケラに替えてしまいました。
さて6年前の2015年のシェッド壁面は、
どんな様子だったのかな?
始めの2枚が5月で3枚目は6月
ペチュニアが満開になりました。
改めて過去画像と現在を比べると
その後の庭の進化が驚くほど明確に判ります!
何で今更6年前? 何でガーデンシェッド?
実は、・・・・・
2週間ほど前にGarden&Garden編集部から
突然の📞がありまして、
G&G冬号(№79)に載せてもよろしいかとのこと
6年前の2015年の取材写真で未掲載だったものを
「特集2」の実践例として紹介したいのだそうです。
編集者のお話の中のひとつに
ガーデンシェッド壁面の様子が上がったのです。
もちろんOKしましたが、
6年前の初オファーを受けた時同様の喜びはなく
むしろなんだか申し訳ない気持ちになりました。
だって・・・・
もう何年も 『Garden&Garden』はもちろん、
園芸誌はなにも購入してません。
(以前は4誌も定期購読してたのに)
それなのに掲載されて良いのかと・・・?
多分、コロナ禍でずっと取材が出来ず
未掲載の画像から特集を組むしかないのでしょうね。
そういうわけで、6年前の画像を引っ張ってきました
庭作りの基本は大きく変わってはいませんが、
当然、庭の景観は大きく変わっています。
・・・*・・・
ガーデンシェッドの陰が
すっかり定位置になりました。
すみれいろさんにハナツリフネソウの種を
頂いてから何年経つのでしょう?
以来毎年この場所で、夏を彩っています。
なぎなたみたいな形の扁平な莢が果実
ホウセンカの仲間なので、
熟すと莢が弾けて、種が飛び出します。
*
球根植物が芽出しの季節を迎えた頃、
カサブランカや山百合の球根が
ごっそり猿の朝食になりました
難を逃れたのは、このカサブランカ2本だけ
芽出しが遅れてサルも見落としたみたい。
芽出しが遅れた分、開花も遅れ、
やっと咲いたのは7月末。
カサカサになったアナベルをそろそろ
刈り取ってドライにしないと!!
紫陽花ガーデンのノリウツギも
ほんのりピンクに染まり初めて♪
*
夏の花で彩られた夏真っ盛りの庭にも
じわじわと秋が忍び寄ってきたようです。