「庭に新たな景色を作りたいな!」
と、
冬ごもりの間にアイディアを捻ります。
春のガーデニング再開を心待ちする間の
楽しい時間です♫~
新しい景色と言っても
大改造というわけではなく、
庭のシーンに溶け込みながらも
「おっ!」と目を引くようなささやかな演出
今年の春も
想い描いたアイディアを庭の中に
いくつか仕込みました。
そのうちの1つが、
昨年まで軒下でケージハンギング仕立だった
シックカラーのアイビーゼラニウムの鉢を
煉瓦積みの門柱に置きました。
そして茎を郵便受け(夫婦合作)の屋根に誘引
ワイヤーで作ったネームサインに固定して、
屋根蓋の開閉に耐えられるようにしました。
ゲートの足下に置いていた木製車輪を
上の方に設置して、こちらにも茎を誘引。
茎3本に花が咲き、
やっと想い描いた景色に近くなってきた~
屋根の上と車輪とに同時に咲いてくれたら
最高なんだけどな!
車輪に咲く頃、
屋根上の花は終わりになることでしょう・・・
1ヶ月前のクレマチス・白万重が
満開を迎える頃にも、
「頑張って早く咲いて~!」と、
ゼラニウムを応援していました。
やっと咲き出した頃、コラボを待たずに
梅雨明けの大雨に打たれた白万重が
★になりました。
なかなか思うようにはなりませんね。
*
見応えのある大きな葉の間から
アカンサス・モリスの蕾が
すっくと立ち上がってきた時の喜び♪
気品と品格に溢れ、
高貴な姿で咲く花を見いだしたときの感動!
毎年同じ喜びと感動が沸き上がります。
古代ギリシャの頃からずっと
建築や装飾のモチーフとして
アカンサスを愛でてきた芸術家達と
共通の思いかもしれませんね。
でもね、・・・
咲き出した花や蕾を下から覗くと
ちょっと吹き出したくなるんです。
白髭を生やした竜か鯉が、
水面に頭を出して
口をぱくぱくしている姿に見えちゃうのっ!
そんな風に見えるのは、私だけかな?
*
昨秋、HCで出逢って一目惚れ♪
まだまだ小さい苗でしたが、
存在感を十分に発揮していましたよ。
だって、この艶々の深い緑に
くっきり浮かび上がる大理石模様♫
寒い日光の冬の庭を
リーフプランツとしてオーナメンタルとして
活躍(?)して目を楽しませてくれました!
ここだけの話だけど、葉っぱの先端に触れて
何度指から血を流したことか・・・鋭すぎますっ!
その名は、エリンジューム・バリフォリウム
北アフリカ原産の原種エリンジューム
耐寒性常緑宿根草
6月始め、蕾確認
6月末、シルバーブルーの花が咲きました。
花色はブルーのジュージュームに比べたら
若干見劣り・・・・の感あり!
開花をすご~く楽しみにしていただけにガクッ!
現在の様子
-15℃と耐寒性強は心強いのですが、
多湿は苦手な様子・・・
低温多湿のコテージガーデン・・・
来年も楽しめるといいけどな!