眠り姫のような空が瞬きました。

鈍色の薄日がこぼれ、

たっぷり潤った庭に仄かな光が宿りました。

 

 

アナベルの白がグリーンの中に

くっきりと浮かび上がります。

挿し色に使った黄色い宿根ひまわりと

赤紫のコーカサスジャーマンダー

(テウクリウムヒルカニカム)の花が

さらに華やいだ空間を演出♪~♬

 

 

  大きなアナベルの足下には

咲き始めたばかりのアナベラのピンク  

 

 

宿根ひまわりの裏側では

アガスターシェ・コリアンゼストの薄紫が。

 

ジャングル化しつつある

コテージガーデンで今、

美しさが際立っているのは

「紫陽花ガーデン」です。

 

 

一時の仄かな光に誘われたのか、

「紫陽花ガーデン」は、

たくさんの小さな訪問客で大賑わい♪

 

 

 

   ヒョウモンチョウや

  たくさんのモンシロチョウが

 

蜜を求めて花の上を乱舞する様は

ロンドに乗って輪舞するが如く・・・

 

 

「紫陽花ガーデン」で

モンシロチョウたちに人気No.1は

コーカサスジャーマンダー

 

 

ポタジェのコーカサスジャーマンダーは、

蜂たちに大人気の様子です。

 

 

一昨年千葉から種でやってきた

コーカサスジャーマンダーは、

日光の気候に馴染んで宿根し、

コテージガーデンの夏の顔になりました♪

 

 

 

 

「紫陽花ガーデン」で

近年一番のお気に入りは、『卑弥呼』

 

 

 

八重咲きのガクアジサイです。

 

 

装飾花はもちろん、両性花まで八重咲き

 

 

青から紫に移ろい、その後は

シルバーグリーンへと移ろいます。

ほら、装飾花の1番外側が

シルバーグリーンへ移ろい始めていますよ。

 

 

碧の瞳もたくさん咲いています。

でも、

見た目はさほど多くない!!

 

 

新しく伸びてきた蕾の陰に

隠されてしまうのです。

 

 

『碧の瞳』の瞳って、

真っ青な蕊の部分のことなのかな?

 

 

 

 

 

コテージがーデンで、

一番遅咲きの紫陽花は、

虎斑クサアジサイ

 

 

秋まで咲き続ける紫陽花ですが、

冬は地上部が枯れてしまいます。

 

 

いよいよ、

咲き出す準備が整ったようです。

 

 

 

 

 

ワイルドオーツミスティーリバーも

開花の準備が出来たようですね。