梅雨の晴れ間だった3日前、
咲き出したばかりの薔薇とまだ蕾の薔薇と
合わせて4種類を残し、
他の薔薇全ての花殻切りを終えました。
降り続く雨の中では傷むだけの薔薇・・・
腐った薔薇の花びらが
下草に与えるダメージは大きくて・・・
だから仕方ない・・・・
見頃に差し掛かったばかりの
遅咲き薔薇に鋏を入れるときの
悲しさ、虚しさ・・・・・計り知れず!!
6月前半の薔薇が輝いていた記憶を
分かち合えるもの達の存在が
今も庭に残っています。
アプリコットカラーのウーメロと
互いを引き立て合っていた
濃紫色のホタルブクロもその1つ♪
今日は、輝く季(とき)を分かち合っていた
植物たちを紹介しましょう。
・・・*・・・・・・*・・・
「愛の渇き」「知性」「星に願いを」
3つの花言葉をもつ
アストランティア
星を散りばめたような花
語源もギリシア語のaster(星の意味)
3つとも素敵な花言葉だけど
私は、「星に願いを」が好き♡
ピンクのアンジェラの花びらが
葉上にひらりと留まっています。
*
アストランティアが星なら
タナセツム・ジャックポットは
小さな太陽かな?
朗らかな笑顔を詰め込んだような
小さな花の集まりは、
薔薇だけでなく、どんな花とも
相性抜群!
奥のピンクの花は、
セントレア・シルバーフェザーも
素敵でしょ♪~
細かく切れ込みの入ったシルバーリーフ
アザミのようなシルバーピンクの花
暑さにも寒さにも強く頼もしいのですが、
多湿に弱くて・・・・
この梅雨を乗切れるかどうか?
シルバーフェザーに雰囲気がよく似た
この花は、アンバーボア・デザートスター
モンプティット・アミと
ピンク同士が溶け合って
*
バチカン市国は遠いけど、
最も近いバチカンは
コテージガーデンにあり(笑)
クラリーセージ・バチカンホワイトは、
こんな蕾のときが、1番かっこいい!
と、私は思う。
これが紫陽花とコラボの今の状態。
まだまだ進展しますよ~
蕾のときの花びらのように見える
白い部分は、「苞」
本物の蕾を包み込んでいるのです。
蕾は3つ。
真ん中から咲き出して、
サルビア(セージ)特有の舌状花を咲かせます。
にょろにょろの二枚舌のような
青い蕊が見えますか?
下の方の苞の中には、
さらに苞に包まれたツボの塊が隠れていて、
側枝のように伸びながら
花を咲かせます。
*
バチカンホワイトの隣には
アークトチス・バーガンディー
アークトチス手前のヒョロヒョロ茎の先には
白い花が咲いています。
宿根性のミルキーコスモス
コスモスではなく、ヒデンスの仲間です。
そして、アイアントレリスには、
スイートピー・ニンバスが咲きそろいました。
これがニンバスの最高のときでした。
雨の季節に入り、
蕾は上がらず、果実も出来ず・・・
このまま終わりを迎えるのかな?
*
その他の薔薇と共に
庭を彩った植物たち