春から、夏、秋、冬咲きと
クレマチスには
全てのシーズンをカバーするだけの
品種があります。
コテージガーデンでは
2月末のアンスンエンシス開花に始まり、
切り戻しにより断続的に10月頃まで
様々なクレマチスが、庭を彩ります。
とりわけ薔薇が煌めく季節から
紫陽花が静かに彩る季節へと移ろう時期が
クレマチスが最も輝くとき♪
まさしく、今!!
薔薇とクレマチスが
互いに引き立て合う景色を楽しみたくて
それぞれのアーチやフェンスに
クレマチスを植え込んだのが始まりでした。
でも、微妙なズレが生じて
なかなか計算通りにはいきません。
薔薇は終盤になったけど
紫陽花にまだ十分に色が出ていない、
そんな2つのシーズンをつなぐのに
クレマチスが一翼を担ってくれています。
アプリコット色の薔薇(名不明)が咲誇る頃
花を開き始めたヴィエネッタ(最初の画像)は、
今ではアーチトップまで開花が進みました。
このアーチは2つを連結した
トンネルアーチになっていますが、
右側のアーチサイドには、(↓)
おやおや、また小さい蕾ばかり・・・・
でもね、
内側では咲き始めていますよ♪
アイボリーホワイトにちょこんと
黒い瞳のような花芯
白い蝶が舞っているような
マリアコーネリア♪
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ここにもクレマチス♪
どこだか分かるかな?
壁面誘引していたのに、逃げ出した!
壁面はお気に召さなかったのね。
白万重、コニファーの上で
ふわりと咲きました。
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薄紫の藤沢(だと思う)は多花性で、
早咲きのカクテルが咲き始めた頃から、
遅咲きのヴァルトブルグまで、
花数は少なくなったものの
ずっと薔薇に寄り添っていました。
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春霞の開花とほぼ同時に咲き出したニオベ
雨の中でも互いに寄り添って
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バフビューティと新紫玉
どちらが豪華かな?
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ヴァルトブルグとのコラボが素敵だけど、
たくさん咲くと、これだけでも素敵な火岳(かがく)
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群舞のソフトピンクに縁取られて
オレンジ・ギャル
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ランブリング・レクターのフェンスで
立木性のファシネーション
自分で絡むことが出来ないので、
麻紐誘引しています。
お気に入りのクレマチスです♪
同じフェンスで、
ミケリティーも咲き出しました。
レクターの散った花びらとコラボで、
ちょっと可哀想・・・
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このアーチには、
3種類のクレマチスが共存中!
アーチ右側のアオテアロアは未開花です。
左サイドはもう立派に咲いているんですよ!
なになに、葉ばかりで
花らしいものは見えないって!
確かにグリーンばっかり!
でも咲いているんですよ。
ほら、見えたかな?!
一部が白くなってきました。
これからもっともっと白くなります。
過去画像で確かめてください(↓)
アルバ・ラグジュリアンの花です。
アーチの中央部は、プリンセス・ダイアナ(↓)
左右に分けて誘引していますが、
まだまだ高いところまで咲き進みそう♪
アオテアロアの他に
寝坊助クレマチスはタイ・ダイと光源氏
それからドクターラッペル・・・、
それから、ええっと・・・?
まだまだクレマチスの楽しみが続きます。
クレマチスを特集してみたら、
大部分がヴィチセラ系だと再確認!!
優しい風情をもつヴィチセラ系が大好きなんです。