清々しく晴れた5月の空に浮かび上がる
満開の利休梅がなんて美しい♪
でも今年は、この場所で見上げる景色は
とても淋しいの・・・・
利休梅越しに見上げる電柱に
今年はモンタナのフラワーポールがないのです。
昨年の台風の二次被害なんですよ・・・
(一時被害は、裏山の崩れによる土砂流入)
台風後の東電の電柱点検後、
電柱に絡んだ蔓を除去するとの通知・・・
「電線に絡んだ部分だけを切りますから」
とのことで、
電柱部分の蔓は下に下ろしてくれたのですが、
結局生き残ったのは4本中1本だけ・・・
その1本をフェンスに誘引し直しました。
今年咲きそうな花は20輪程度・・・かな?!
4月の低温続きで開花は少し先
再生に望みを掛けて、
地際20cmほどで蔓を剪定しておきました。
嬉しいことに直径4~5cmほどの古蔓から
新しい芽生えが何本も!
二の足を踏まないよう、
今度はアーチ仕立にしようっと!
*
庭景色を引きで撮っても
見るに耐えられるようになってきました。
ポタジェに続くアーチ下の大鉢で
チューリップが見頃を迎え、
ビオラやセリンセマヨールがポタジェへと誘います。
ベンチアーチの側面では、
ゴシキノイバラのトリカラーが美しく展葉。
ドーム上のポールズヒマラヤンムスクも
今年はピンクのシャワーを描いてくれることでしょう♪
昨年は憎きカミキリのせいで・・・
ベンチに誘引したブラッシュノアゼットも
素敵な景色を織りなすことでしょう♪
*
庭に甘い香りが充満しています。
薫りの主はガーデンテーブル上の
パルマスミレ。
庭遊びの手を休めてガーデンチェアに座し、
ふたりでお茶する時間は最高のひととき。
パルマスミレは白と薄紫の
2種類ではなかったかしら?
薄紫を連れてきたはずなんです。
コンサバから外に出して気付きました。
薄紫に白の絞りが入っていることに!
雨に当たった花が色抜けしたのかな?
と、最初は思ったのですが、
その後咲く花全てが絞り入り!
こんな種類もあったのですね。
*
隣接地の杉林のダークさが、
明るいリーフカラーを引き立てています。
水場のポット2つにも
引立つように明るい花色を♪
花びらにフリルが入ったナスタチウム
表情が軽やかで動きを感じます。
明るい黄色からクリーム色に移ろうタイプと、
ダークオレンジ色からダークレッドへ移ろうタイプとを。
タイツリソウ、ゲウム・リバレ、白・ピンク・ブルーのシラーシビリカ
桃色タンポポ、ツルハナシノブ、ヒメフウロ/タイツリソウ・バレンタイン
ゲウム・ラッシー、ラミウム/シルバービーコン
クロバナフウロ/リナリア・リップルストーン
・・・*・・・
気温上が昇し葉が茂るようになれば、
庭は虫の楽園
受粉を手伝う虫達は大歓迎ですが、
バラゾウ、チュウレンジバチ、バラクキバチ・・・
憎き敵達と戦う日々が続きます。
バラゾウを見かけたらキン○○ールをシュッ!
イチコロです!
チュウレンジには、これがいい!
黄色の粘着トラップ!
敢えて焦点を外しましたが、
大捕れです!!
アジュガに群がるチュウレンジがごっそり、
ハエやその他諸々。
時々かかるハナアブやヒラタアブ、ハチには、
ごめんなさいなんですが・・・。
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「昭和スイーツ・たまごぼーろ」というタグ付きの
宿根ガザニアに出逢いました。
シルバーリーフも素敵♪
黄色系で寄せ植えを作るなんて
あり得ないはずなのだけど、
懐かしい名前に魅せられ、ついつい・・・
ダールベルグデイジー&スェーディシュアイビーも一緒に