ケッキョケッキョ ホーホケッ

へたくそなウグイスの初鳴きを聞いたのは

1週間ほど前のこと。

日がな一日発声練習繰り返し、

日毎にレベルアップの恋の歌♪

ホーホケキョ~♪

 

 

ハルトラノオが弾けるように咲きそろいました♪

 

 

そのなかに交じって

一向にレベルアップしない鳴き声が

時々聞こえる・・・・

あの、ウグイス君だろなぁ

去年も一昨年も、秋までずっと

恋人募集が続いていた・・・・

ケッチョケッチョ、ホッホケーッ、ケッチョ

今年も哀れみながら

聴き続けることにならないといいのだが・・・

 

 

葉っぱに直接頭を乗せるように咲き始めた

ショウジョウバカマとヒメリュウキンソウが

今では首を伸ばして青空を見上げています。

 

 

ウグイス鳴く声に心浮き立つ春の日は

長続きせず、

木々を揺らす強風が吹き荒れ、

風が運ぶ山からの冷たい風花が

頬打つ日と入れ替わる

 

互いに相手に一歩も譲るまいと

春と冬とが繰り返す激しい闘争が続く・・・

 

 

小さく可愛く地面に伏し咲いたソロリアもやがては

オソロシヤ~と言いたいほどの蔓延りように

 

どっどど どどうど どどうど どどう

どっどど どどうど どどうど どどう

 

3日前は外に長くは居られないような

特に風の強い一日だった

 

空を切り裂くかのように、

ヒュ~~ッと鋭い音を立てて吹き荒ぶ風が

高い梢にぶつかると

杉の木は全身で疾風を受け止め、

次に風を跳ね返そうと反り返っては

右へ左へと大きくうねる

 

シュンラン/プルモナリア

 

 

杉の木が踏ん張って踏ん張って

全力で風を押し返そうとする雄叫びが

「どっどど どどうど どどうど どどう」と聞こえた

 

 

カタクリ/赤皮を破ってルバーブ登場

 

 

『風の又三郎』の序文のこの表現は

宮沢賢治が創作した強風を現す擬音だと

ずっと思っていたが、

賢治が聴いた風の雄叫びを

わたしも初めて聴くことが出来た!

 

 

ダブルデッカーのチューリップ、

パンジーの茂みから姿現す

 

地中から次々に姿現す春の息吹を

指折り数える楽しみが続きます。

 

 

*・*・*

 

 

ウィンドウボックスに薄紫カラーで

春の景色を描いてみました。

 

宿根這性金魚草・シルバードラゴン、ゲブラのビオラ4種、

フレンチラベンダー、ビオラ・パピヨンワールド、

シルバーブッシュ、シレネ、ユーフォルビア3種

 

 

↓ この部分が1番のお気に入り

 

パピヨンワールドとユーフォルビア・クラリスハワードが

顔を近づけ囁き合っている様子に胸キュン

 

 

 

 

 

こんもり茂ったシレネは、

軒下ハンギングからの零れ種産

昨年芽生えたけれど花咲かずでした。

冬の間にこんなにわさわさに♪

ピンクと白とどちらが咲くのかな?

 

ユーフォルビア・マーティニーの

ユニークな表情は、見ていて飽きません。

 

 

 

少し早めに花殻摘みをして、

バードバスで花遊び♪

 

ラックス・ティーダ、パンジー、オステオスペルマム   

プリムラ・デンティキュラータ、花かんざし   

 

 

・・・*・・・*・・・

 

 

   

 

 これをランプベースにして

 

 

取り付ける卵形ランプを制作中

デザインは頭の中だけに・・・

パターンなしでのピース作りは

手加減一つ!

大変だけど面白い♪

庭遊びの後の僅かな時間だけが

制作タイム

なかなか先に進みません。