今が旬です、江戸風情の花
他所ではもっともっと早い時期が旬だったのだろうけど、
コテージガーデンではね、今が旬♪~♬
ガーデンシェッド近くの
ヒメコブシの高みを目指して
エネルギッシュに這い登りながら、
毎朝、蔓の軌跡に花道を描いている♪
青紫、白、絞りが混じり合って咲く様、
賑々しく華やかです。
江戸風情の近くで、先に
旬を迎えていたミルキーウェイの☆は
ピンクから青みを帯びた色に移ろってきた!
秋の気配が強まり
気温が下がったせいでしょうか?!
コテージ玄関前でも旬を迎えた江戸風情
これから咲く蕾が目白押し状態(笑)
玄関側から見ると(↓)
江戸風情と共に初秋を謳歌するのは、
現代の感覚では、
盛夏の花のイメージですが、
朝顔は秋の訪れを告げる花として
日本人は古来から、朝顔の開花に
夏から初秋へ季節の移ろいを感じてきたそうです。
だから季語は秋(初秋)
初秋を感じさせる芭蕉の句を見つけました。
あさがほの花に鳴行蚊のよわり(芭蕉)
「初秋を迎え朝顔の花が旺盛に咲くようになった
その一方で、
朝顔にクァ~ンと鳴きながら(羽音を立てて)
近づく蚊は弱ってきたことだよ」
こんな解釈でいいでしょうか?
蚊が最も活発に活動できるのは
26~32℃なんですって!
25℃未満で夏日に至らなくなると
つまり初秋の頃になると活動が鈍る・・・
終止符間近に迫るというところかな?
江戸の時代は
朝顔咲く頃になると花を愛でる気持ちに
もう蚊に煩わされなくなるという安堵感が
重なったのかも知れませんね。
*
こんなところにも江戸風情が咲いた!
ポタジェの寄せ植え鉢のオベリスクに!
どうやら零れ種が紛れ込んでいたらしい・・
後方のベンチ周辺には、
レンゲショウマ、ミソハギ、そして
ブラッシュ・ノワゼット
大好きなアンドレ・チュルカも1輪
ニコチアナ・ラングスドルフィーやクレオメと
秋風に戯れる♪
ラングスドルフィーと雰囲気がよく似た
ティンカーベルも
ミントさんの種から咲いてます
花弁の形と色は異なるけれど、
筒状部分の膨らみや草丈、咲く姿そっくりで、
どちらなのかの識別は、
俯く花を覗き込む必要あり!!
・・・*・・・
またもやこの記事の更新は、
○○○の完成の節目になりました(笑)
前回アップのクリスマスリースの裏側に、
薔薇のリースを描きました。
Desighned by 岡 三佳子先生
Arranged & painted by しば~じゅ