「もはや日本に避暑地はない!」

あるwebページで数日前に

こんな見出しを見かけました。

 

 

全国の気象観測地点が

軒並み30℃、35℃超えの

真夏日や猛暑日になったので、

そのような見出しを付けたようですが、

大袈裟だなあ~~~!!

 

この見出しが目に入った日、

コテージでは最高29℃の夏日

そして標高1400mほどの奥日光は

夏日に届かずでしたからねぇ。

 

※ ちなみに昨日

「今日の最高気温ランキング」のwebページを覗いてみたら

全国の観測地点約1300箇所のうち、

801位までが30℃超えの真夏日でした。

まだ約500地点が30℃に届いてないということですよね!

 

まだまだ避暑地は健在です!!

でも涼しさに慣れている日光人にとって

30℃は酷暑といういしかないっ!!

「夏の間は日光から外に出たくない。」

が、日光人の本心かな!?

 

 

 

8月1日、涼を求めて楽園を求めて

奥日光を赤沼から戦場ヶ原、小田代ヶ原へと

約8kmをウォーキングしてきました。

 

ここ数年毎年、7月末から8月始の頃に

同じコースを歩いています。

この時期がベストシーズンだと思っているからね♪

 

いつもはピークを少し過ぎている

ホザキシモツケが

開花を迎えて間もない様子

 

 

戦場ヶ原にも小田代ヶ原にも

上2枚の画像のような

ホザキシモツケの群落が何カ所もあり、

ピーク時は辺り一面ピンクに染まるのですが、

今年は、もう少し先になりそう・・・

今日8/5あたり、そろそろ見頃かな?

 

 

 

 

ホザキシモツケで蜜集めに執心の

シジミチョウを発見!

なかなか羽を開いてくれません!

やっと撮れた!!

こんな美しい羽色をもつ

シジミチョウを見るのは初めて!

調べたら、ヒメシジミでした。

 

 

奥日光の7~8月は

堰を切るように、一気に様々な花が咲く季節

湿原がお花畑と化して、輝く季節♪

 

開花が平年より2週間後れなので、

毎年訪れる頃には

終盤にさしかかっていた花々の

盛りに今年は出逢うことが出来ました♪

一方で、期待していた花がまだ時期早し

ということもありましたが・・・・

 

ホザキシモツケと競演のクルマユリ

 

 

湿原の中に咲き群れる

ノアザミ、チダケサシ、ハクサンフウロ

 

 

    ノアザミとハクサンフウロ

 

 

 

  林間に咲くノアザミ、イブキトラノオ、バイケイソウ

バイケイソウ   

 

 

  

黄花ホトトギス/黄花ツリフネ

  

アカバナ/トモエソウ/ヒヨドリ

  

カラマツソウ/ニッコウアザミ

 

 

 

 

  カラマツに絡む蔓植物が

  イワガラミであるとわかったのも

  花の開花が後れたお陰かしら? 

 

こんなに咲いているのに出逢ったのは初めて!! 

 

 

 

小田代ヶ原遊歩道沿いのイブキトラノオ群落

広葉樹林の縁まで白く見えるのは

全てイブキトラノオです。

 

 

 

イブキトラノオとクガイソウ

 

 

クガイソウはまだ蕾のものが多く、

ブルーに咲き上がった美しい花穂を

1番見たいと思っていたのに、残念・・・。

 

 

 

小田代ヶ原のノアザミは見頃真っ只中!!

さほどの後れがなかったようです。

湿原の中に幾筋も見える紫の帯はノアザミ

 

 

ノアザミの帯間を縫うように

湿性植物やホザキシモツケノの帯が

湿原にパッチワーク模様を描きます。

 

 

「小田代ヶ原の貴婦人」が、

凜とした佇まいで、

湿原を見守っているかのようでした。

 

まだまだ見頃の美しい楽園を

これからしばらく楽しめますよ♪

 

 

・・・*・・・

 

 

トールペイント作品がまた増えた♪

 

 

姪と約束していたテディーベアの

ショッピングバッグ型BOX完成

 

 

 

側面には、airforceのワッペンをあしらって

 

 

 

 

モーニングトレイには、

レースに紫陽花を2輪のせて