コテージガーデンの1番の早起きは
水仙・アーリーセンセーション
2月末に目覚め、
3月上旬に咲きそろいました。
次いで、クロッカスや種まきビオラ、
クリスマスローズなどが後を追いかけます。
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早春咲きのクレマチス・アーマンディーが
窓辺をゴージャスに飾るのは4月始め
甘い香りがふわりと空気を包み
寒冷地にも本当の春が訪れた事を
感じさせるようになります。
でも、草花の緑の芽吹きはまだ小さくて、
少しボリュームアップした
種まきからのパンジー&ビオラが
淋しい庭のカラーに華を添えます。
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5月は木々の緑にも
エネルギーがほとばしる!!
庭は萌木カラーに染まり
チューリップがやっと咲きそろう♪
ピンクのクラブアップルや
白いハナズオウ、
椿・エリナカスケードも花盛り
クレマチス・モンタナが電柱から電線へ
綱渡りを見せるのはGW明けの頃
薔薇の中で、1番の早咲きはナニワイバラ
5月中旬に初花発見
その後5月末に
シェッドの屋根全体を白く覆いました。
マダム・アルフレッド・キャリエールは
本格的なRose Weeksの訪れを告げる薔薇
5月末に開花スタート
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6月、次々薔薇のつぼみが弾けます♪
薔薇と草花との競演
コテージガーデンが最も輝く季節♪~♬
今年のThe rose of the year in my cottage gardenは、
ERマウンテンスノーに決定!!
見事な咲きっぷりでした。
オープンガーデン開始と同時に
梅雨の入りとなった今年のRose Weeks
蕾上がりがとても良かったにも関わらず
雨に腐れて花色が冴えず
意気は消沈しがちでした・・・
雨傷みの花殻を取り除き、
散って下草にへばり付いた
濡れた花びらを取り除くという
気重な仕事に多くの時間を割きました。
お客様に少しでも良い状態で見て頂きたい
と、思う一方で、
薔薇の開花の喜びは、
次にやるべき気重な仕事と重なり合って
ため息に替わってしまう・・・・
精神的にそして肉体的にも辛く
苦しい気持ちになることも多々ありました。
それでも、訪れてくださった方々の
「夢のような世界ですね♪」
「素晴らしくて、言葉がない」
「癒されて腰を上げるのが嫌になっちゃう」
「来年も是非来させてください。」
「来年の予約を今いれてもいい?」
そんな嬉しい言葉の数々に励まされ
喜びをたくさん頂きました。
感謝の気持ちでいっぱいです。
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庭は夏色に移ろい始めました。
開花を待つ遅咲きの薔薇をいくつか残すのみ
7月は紫陽花と百合、夏咲きのクレマチス…
しっとりと濡れた姿が美しい庭に
なることでしょう。