夜来の雨の 降りしきる重みに 耐えかねて
伏し咲き乱るる 蒼き鳥兜
ヘルメット(兜)を被った花の中に
忙しく出入りするマルハナバチ
ヘルメットの中に隠れた2本の蜜弁求めて
深く深く潜り込み
すっぽり身体を隠してしまいました。
鳥兜近くで花咲くフジバカマにも訪問客
フジバカマが好物のマダラアサギチョウ
春は南から北へ、秋は北から南へと
渡りをするマダラアサギ
あんなに小さな身体で、
片道の飛距離は2000㎞を超え
1日に260kmを旅することもあると聞きます。
南へ向かう長い旅の途中で
コテージガーデンに立ち寄ったのですね。
ゆっくり羽を休めてね・・・・
蜜を吸い終わると
ふわりと宙へ舞い上がり、
二度と降りては来ませんでした。
君の目的地は、沖縄?それとも台湾?
今頃何処の空の下を
飛んでいるのでしょうか?
浅葱色を黒で縁取りした
ステンドグラスのような美しい羽を持つ蝶
だけど・・・・
頭部の斑点模様は、
薔薇の憎き敵を連想させます・・・
こちらには白い蝶が群れ飛んで♫
ガウラ(白蝶草)が
夏から途切れることなく咲いています。
花数はずいぶん減ってきたけれど、
霜が降りる頃まで咲き続ける事でしょう。
アサリナやフロックスも
季節を勘違いしているのではないかしら?
(↑)のフロックスの近くで、
こんなものを見~つけた♫
フワフワモフモフの綿毛です。
なんだか重そう・・・
タンポポの綿毛のように軽々と
風に乗るのは難しそうに見える・・・・
7月に白い清楚な花を咲かせた
アネモネ・バージニアナ
白い萼片が散った後、長らく
別名通りの「グリーンベリー」の姿でいましたが、
秋の深まりと共に
グリーンはブラウンへと移ろい、
そして、
旅立ちの時を迎えました。
旅立ちまでの準備の様子が面白くて、
しば~じゅ目線で撮ってみました。
左上:まずは果実に亀裂が入る
中央:外側がめくれるように反転し
綿毛が姿を現す。
綿毛の一つ一つは芯から離れ、
風に乗る準備最中?
フ~ッと息を吹きかけても
綿毛と綿毛がもつれ合って
飛べないのだけど・・・・
種子は花床につき、綿毛は外側に
それが当たり前かと思っていたけれど
意外や意外!
バージニアナは、綿毛が内側で
種子は、外側のトゲトゲ部分のようです
綿毛が無事に旅立ったあとには、
芯だけが残っていました。
こぼれ種で殖えて欲しい花ですが、
種もしっかり採りました。
・・・*・・・
ブログをサボっています。
ブログよりこっちの方が楽しいのだもの♫
トールペイント作品、増えてます。
先日の「薔薇と百合のレースフレーム」を
レース抜きで、布バッグに描きました。
参照:「沖昭子のトールペイント フラワーペインティングバイブル2」
(日本ヴォーグ社刊)
ハロウィーンが終わったら、
クリスマスの準備かな?
苦手なストロークのスキルアップを兼ね、
参照:「大高照美のエンジョイペインティング
ストローク×ストローク×ストローク」(日本ヴォーグ社刊)
昨日のサークル活動で描き上げた
五味渕忍先生デザインのクッキートレーです。
青紫に写りましたが、実際はすみれ色です。