“コテージガーデンには、

妖精がたくさん棲んでいるようですね♪”

と、よく言っていただきますが、

 

妖精が姿を現すのは

毎年今頃なんです~♫♪

fff~

 

 

 

森や林の緑陰にひっそりと咲き、

“森の妖精”といわれるレンゲショウマ

 

コテージガーデンの木陰でも咲き始めました♫

 

 

 

3カ所で合わせて4株のレンゲショウマが、

1~2輪ずつ、相談したように咲き始めました。

 

 

 

硬い茎がかくかくっと枝分かれして、

その先に1つずつの蕾や花

風に揺れる様は可愛いモビールのよう

 

 

  

    

 

    羽毛状に切れ込んだ葉はサラシナショウマに似て

 

花は蓮華のような姿から  

 

つけられた名前がレンゲショウマ     

 

 

薄紫にほんのりと紅を挿したような

上品で気品ある花が宙にフワフワ浮かび揺れる光景は、

あたかも妖精が緑陰を舞っているかのようです。

 

 

 緑の丸い蕾がに紅を挿す頃、

 

 

少しずつ蕾はほどけ始め、 

 

 

  萼の中から花が現れます♫

 

 

ダブル咲きに見えるレンゲショウマ

実は、外に翼を拡げたような部分が萼で

内側の提灯袖を形作っているのが花びら

 

雨に濡れた後、強い日差しが差し込んだため

ちょっと傷みが入った上画像です。

 

 

 

水面に立ち上がって咲く蓮華のように、

レンゲショウマもやはり水が似合う!!

 

 

 

 

蕾も花も雨の雫を纏った姿が素敵です。

 

 

 

 

レンゲショウマを撮っていると、

突如、なにやら賑やかな羽音が

 

 

 

マルハナバチが、蜜を集めにやってきました。

 

 

 

 

マルハナバチは、モナルダの蜜が大好き♡

 

 

毎日せっせとモナルダめがけて集まってきては

蜜集めに夢中だったのですが・・・

 

 

モナルダはいよいよバテレン様

フランシスコ・ザビエル様のおつむのようになりましたppp~

 

 

 

余談ながら、「ザビエルはハゲだったのか?」の謎解き?!

あのヘアスタイルは、トンスラというのだそうですよ。

ラテン語で「剃髪」の意味

中世カトリック教会の修道士の髪型を指すんですって!!

つまり仏門に入る人が剃髪して坊主頭になるように

ヨーロッパの中世時代には、

修道士になる人は剃髪してあの髪型になったのね。

 

元に戻りましょう!!

 

 

 

 

こうなるとねぇ・・・

思う存分蜜集めが出来ないものね!

そこで、代わりに目を付けたのが

咲き始めたばかりのレンゲショウマというわけ!!

 

 

 

 

 

脚にはしっかり花粉もねっ!

 

 

 

マルハナバチ君、ちょっと欲張りかな?

レンゲショウマの近くで咲き出した

カリガネソウにも集まっていましたよ

蜜集めの姿を上手く撮れなかったけど・・・

 

 

 

 

 

 

カリガネソウで集めた蜜はどんな香りなんだろう?

蜜もあの鼻を摘まみたくなる香りなのかしら?